■編集元:軍事板より「アンダーセン基地童話集」
1 名無し三等兵 :2009/10/04(日) 16:52:28 ID:ggEJ+QG8
死の恐怖に包まれた戦場
そんな中にもほろっとする暖かい物語がある
神ルーデルのいます限り
みにくいアヒルの子
あるところにみにくいアヒルの子がいました。
そのみにくさから、みんなからばかにされ、いじめられていました。
「おお、なんてみにくいんだろう。A-7Dがあるのに必要ないではないか!?」
「F-16のほうがつかえる子ではないかね?あんなみにくい子はいらないだろう」
「近接航空支援なんか、AH-64 にまかせればいいだろう。あんなみにくい子はどっかにやってしまえばいいんだ」
と、さんざんでした。
はじめのうちは、みにくいアヒルの子をかばっていた空軍も、しまいには、
「ほんとうにみにくい子。いっそ、陸軍と海兵隊へいってくれたらねえ」
と、ため息をつくようになりました。
キーウエスト合意があったため空軍にのこることにはなりましたが、せっかくのLASTEもなかなかじっしされず、
冷戦終結もあいまってついに空軍州兵や空軍予備役に追いやられてしまいました。
みにくいアヒルの子はそのまま活躍も無く消え去ると思われました。
しかしやがて湾岸戦争がはじまりました。
するとどうでしょう。
砂漠環境での機械的トラブルに悩まされたAH-64や、ろくに活躍できず撃墜数の多かったF-16を尻目に、
撃破数戦車987両、装甲兵員輸送車約500両、指揮車両等249台、トラック1106台、砲兵陣地926ヶ所、対空陣地50ヶ所、SAMサイト9ヶ所、レーダーサイト96ヶ所、
指揮所など28ヶ所、塹壕72ヶ所、スカッド発射台51基、FROG発射台11基、燃料貯蔵タンク8ヶ所、航空機地上破壊10機、Mi-17ヘリコプター撃墜2機という大戦果をあげました。
気がつけばもう、みにくいアヒルの子をばかにするものは誰もいませんでした。
なんと、2028年まで運用が延長されることが決まったのです。
みにくいアヒルの子は、りっぱなルーデルの子だったのです。
match売りの少女
寒い時代が終わり、人々の顔には笑みがこぼれ、皆こころはずんでいました。
しかし、少女のおうちは違いました。
お仕事が減ってしまい、生活が苦しくなってしまったのです。
ある日空軍父さんが少女にいいました。
「うちはいま、生活が苦しいんだ。おまえは陸軍と海兵隊にいきなさい」
しかし少女はキーウエスト合意により、陸軍と海兵隊にいかなくてすみました。
おこった空軍父さんは少女を空軍州兵や空軍予備役へ追い払いました。
元気よくとびまわるF-16を見ながら少女は、「ああ、私はもうこのままなんの活躍をすることもなく消えてしまうのかしら・・・」
と悲嘆にくれていました。
しばらくすると空軍父さんが尋ねてきて、少女をある場所へつれていきました。
そして少女に一本のGAU-8をわたし、「こいつをうってきなさい。ぜんぶうってくるまでかえってくるんじゃないぞ!」
と言いました。
少女はとほうにくれ、あてもなくさ迷いました。
もうもうとたちこめる砂塵、はげしく身をうつ対空砲火・・・
身も心も疲れ果てた少女は、ついGAU-8の引き金を引きました。
するとどうでしょう、戦車が吹き飛び、地面に大輪の炎の華が咲きました。
ああ、なんて美しいんでしょう・・・
少女はまた引き金を引きました。
すると今度は砲兵陣地が吹き飛び、巨大な炎の柱がたちました。
ああまただわ・・・、でもすぐに消えてしまう・・・
少女はつぎからつぎへとGAU-8の引き金を引きました。
そのたびに装甲兵員輸送車や指揮車両・トラックなどが穴だらけになり、
対空陣地、SAMサイト、レーダーサイト、指揮所などが吹き飛び、
塹壕、スカッド発射台、FROG発射台、燃料貯蔵タンクなどが炎に包まれました。
さいごにMi-17を撃ち落としたときのことです。
目の前に立派な制服に身を包み、襟元には光り輝く勲章を下げた将校があらわれました。
「ああ、ルーデルさま、ルーデルさまなのね!?」少女がといかけました。
将校はにっこりほほえむと、ゆっくりと消えていきました。
「まってください!私も・・・つれてってください・・・」
少女は消えゆくルーデルを追って急上昇をかけました。
そして気がついたときには、翼を3分の2も吹き飛ばされながらも基地に帰還していました。
少女の耳にはなぜかルーデルの声が残っていました。
『だいじょうぶだよ、おまえはもうしあわせをその手につかんでいるんだから・・・』
少女がC型に改修を受け、2028年まで運用が延長されることにきまったのは、そのあとすぐのことでした。
アンダーセン空軍基地にA-10いた事あんまり無いのが残念
949 名前:名無し三等兵 投稿日:2009/10/01(木) 13:10:59 ID:???
>>929>>946
アンダーセン基地童話集
950 名前:名無し三等兵 投稿日:2009/10/01(木) 20:30:24 ID:???
上手い一言を適切に言えるヤシにヴォォォォォしたくなってきた…
ああ、心が割れている。…幸福な王子はオスカー・ワイルド原作。
こうふくの王子
ながい旅をしてきたつばめが、砂漠の基地にたどりつきました。
「ああつかれた、どこか休めるところはないかしら?」
あたりをみまわすと、ちょうどいい物かげを見つけました。
「きょうはここで休もう」
やれやれとつばさをやすめていると、雨がふってきました。
こんな砂漠になんで雨が?
ふしぎに思ってあたりをみまわすと、物かげと思っていたのはなんとつくりものの大きな王子だったのです。
大きな王子はシクシクと泣いていました。
「どうして泣いているのですか?」
つばめがたずねると、王子は答えました。
「わたしは輸送機です。陸軍のためにたくさんの武器や人員をはこんできました。
しかし今日も物資をはこんでくるとちゅう、せっかくわたしがはこんできた車両や兵士が敵にやられているところを見てしまったのです。」
「ああっ、もしわたしが自分ではこんでいる爆弾をおとすことができたなら・・・しかしわたしはたんなる輸送機・・・戦闘はできないのです」
そしてまたおいおいと泣き出したのです。
気の毒に思ったつばめは、
「王子さま、もしよろしかったらわたしが爆弾を落としてきましょうか?」
といいました。
「わたしなら小回りもきくし、いっぱいはこべますし、それにいがいと丈夫なんですよ」
それを聞いた王子はよろこんで、
「ではこの爆弾をつかってください、そして敵をやっつけてこまってる味方をたすけてください」
つばめは爆弾を落として敵の戦車を撃破し、味方の歩兵部隊を助けてあげました。
歩兵達は、「ああ助かった、これで生きて帰って妻と子供にあえる。」とよろこびました。
基地にかえると、王子はたいへんよろこびましたが、やがてまたしくしくと泣き出しました。
「どうしたのですか」とつばめが聞きました。
王子は「はい、きょうも物資をはこんでくるとちゅう、ほかの飛行機がうち落とされるのを見ました。
わたしは飛行機の武器や部品もはこんでいるので、とても悲しいです。」と答えました。
つばめは、「ではわたしが行って、対空陣地を爆撃してきましょう。」
そういうと王子から爆弾を受けとって飛んでいきました。
とびかう対空砲弾の雨のなか、384箇所の破孔を生じながらもつばめは敵の対空陣地を破壊しました。
飛行機達は「ああ、これで安心して空をとべる」とよろこびました。
帰ってきたつばめを見て王子はおどろきました。
「つばめさん、大丈夫ですか、ぼろぼろではないですか!?」
つばめは答えました
「これぐらい平気ですよ、数日あれば修理できるでしょう。それよりもこれで王子さまも安心できますね。」
しかし王子は暗い顔をして言いました。
「はい・・・しかしわたしは輸送機です、飛行経路から見える範囲意外のことは知ることができないのです。
今も前線では味方の兵士達が苦しんでいるかもしれません。
しかし私にはそれを知るすべすらないのです。」
そう言うとまた大粒の涙を流しました。
「それならわたしが前線の様子を見てきましょう、そして王子さまに教えて差し上げます。
王子さまはたくさん物資をはこんできてください。お互いにできることをがんばりましょう。」
それからというものつばめは戦場を飛びまわっては状況を王子に報告し、また困ってる兵士達のために爆弾を落としてあげました。
あるときはミサイル発射台を攻撃し、またあるときは被弾しながらも砲兵陣地をつぶしました。
飛んでいくたびに被弾し、ぼろぼろになって帰ってくるつばめを見て、王子は心配になりました。
「つばめさん、大丈夫ですか?オイルがもれてますよ?」
王子が心配そうにたずねてもつばめは、
「油圧系統にちょっとかすっただけですよ。これぐらいホウキの柄でもつっこんでおけば大丈夫ですよ。」
と、笑って答えました。
ある日つばめはSAMに撃たれて帰還しました。
「つばめさん、もうやめてください!どうしてそこまでがんばれるのですか?」
王子にたずねられるとつばめは、
「わたしにしかできないことですからね、わたしはいままでなんの活躍もできずにこのまま消えてしまうのではないかと思ってました。
しかしここではわたしが必要とされているのです。少しでも味方の陸軍を助けることができるのなら、こんなうれしいことはないのです。」
と答え「それよりも味方が、最精鋭の大統領警護隊に苦戦しています。出撃しなければなりません。」と言いました。
つばめはもうすでにぼろぼろでみすぼらしく、最初の美しい姿は見るかげもありません。
王子は必死にとめましたが、つばめは飛び立っていきました。
王子は心配しながらまっていましたが、つばめはなかなか帰ってきません。
物資を運んでくるたびに飛行場につばめの姿を探しましたが、いつまでたってもその姿を見ることはありませんでした。
やがて戦争が終わりました。
つばめはついに帰ってくることはありませんでした。
王子は悲しみ、流した涙でそのつばさは鉛色になってしまいました。
そんな王子を見て人々は、
「もうだめだろう」「じだい遅れの役立たずだ」
などとさんざんに言い、ついに退役させることに決めてしまいました。
スクラップにされ、溶鉱炉で溶かされる王子と、砂漠に朽ちていくつばめを雲の上から見ているものがいました。
空軍において神のごとき将軍は、部下の将校に、
「この世の中で最も貴いものを二つ持ってきなさい」と命じました。
将校は王子とつばめの魂を将軍の前にもっていきました。
将軍は「よく選んでもってきた」と誉め、二つの魂に対し、
「高潔な魂には、それにふさわしい扱いをせよ」と命じました。
つばめはLASTE改修が、ついでホッグアップ計画とPEP能力向上が施されC型として生まれ変わり、
王子の魂はC-17に受けつがれ、C-130とC-5の間を埋める能力を持つ存在として今も世界の空を元気に飛び回っています。
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1247220182/l50#tag981
話がA-10に偏ってるのは、元々A-10スレに投下されてたから。
それにしても最近は歳のせいか涙腺が緩くなってきたw ユルーン
気をつけて下さい。歳をとると、涙腺に続いて膀胱括約筋が緩み始めますから。
俺も不覚にも泣いてしまった。
それなのに戦績は全部足してもルーデル2人分にもなってないじゃん
所詮親の七光りだな
連載再開したらしいけど、どうなったんだろうね
そんなこと言うとルーデルが来るぞ〜
アンダーセンって言われてもケストレルの艦長しか…。
しかしわけのわからん世界だ
( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカーマ
match売りの少女がトリガーハッピー過ぎて吹いた
オカマの海軍機乗りは書き込み禁止
お前とは良い酒が飲めそうだ。
仕方ないじゃん。
お父さんが「全部撃ってくるまで帰ってくるな」つったんだからw
しかたない。敵の数が少なしぎる。
お前らA-10好きだなw
ルーデルさんは骨董品に機動性が悪くなる重装備を付けた上でのあの戦果だぞ
激しくチート使ってると言って差支えがない
それをA-10に乗った一般人に要求するのは無茶にも程がある
逆に言えば、一般人でもルーデルさんに届きそうなぐらいがんばれる
A-10が凄い
wwwwwwwwww
感動したよ
こう言うのに弱いんだよ。
F-15Kの手紙とか。
あの人エロゲ原画にはもったいないよね
生粋の漫画家だわ
あれすっごく面白いな
ルーデルすばらしすぎw
ttp://alfalfa.livedoor.biz/archives/50764645.html
とかもあるけど、A-10関係は武勇伝っぽいものが多いね
これとルーデルネタは食傷ぎみだよ