1 pino :03/06/04(水) 04:30 ID:O32eQ4/4
どんどん書いてけ
作者も忘れずにな
2 pino :03/06/04(水) 04:37 ID:O32eQ4/4作者も忘れずにな
「四行詩」 富永太郎
青鈍(あをにび)たおまへの聲の森に
銅(あかがね)を浴びたこの額を沈めたい
柔く柔く 毛細管よりも貞順に
オーボアよ胸を踏め睫毛に縋れ
3 pino :03/06/04(水) 04:38 ID:O32eQ4/4青鈍(あをにび)たおまへの聲の森に
銅(あかがね)を浴びたこの額を沈めたい
柔く柔く 毛細管よりも貞順に
オーボアよ胸を踏め睫毛に縋れ
別に泣けなくてもいいや
なんでもアリな
なんでもアリな
4 潔白 ◆7095fjotwQ :03/06/04(水) 05:02 ID:gW41t6BI

詩の一部分だけなんだけど
「TIME SLIP」 hyde
気付かないふりしてるけど 遊び方を忘れてしまったのさ
5 むう :03/06/04(水) 21:06 ID:Jhbu7tJU「TIME SLIP」 hyde
気付かないふりしてるけど 遊び方を忘れてしまったのさ
やっぱり宮沢賢治の「永訣の朝」
あめじゆとてちてけんじゃ
この部分はまじ泣けます。
6 風の住む町 :03/06/04(水) 23:58 ID:/66An7xUあめじゆとてちてけんじゃ
この部分はまじ泣けます。
>>5
うんうん、やっぱそれだよね
8 pino :03/06/05(木) 01:06 ID:/RZtg7igうんうん、やっぱそれだよね
>>5
できればどーゆー意味なのか
自分的解釈で構わないから書いて欲しい。
9 ぱん田 :03/06/05(木) 09:43 ID:CSOyIJUyできればどーゆー意味なのか
自分的解釈で構わないから書いて欲しい。
>>8
確か「雨混じりの雪を採ってきて、賢治」て意味だったと思います。
妹が死の間際に頼むんだよね。泣ける・・・
10 pino :03/06/05(木) 16:48 ID:DnWMYqJW確か「雨混じりの雪を採ってきて、賢治」て意味だったと思います。
妹が死の間際に頼むんだよね。泣ける・・・
>>9
なんて切ないのでしょうか・・・
ありがとう
113 名前はいらない :2005/07/27(水) 01:55:09 ID:xBkRIvadなんて切ないのでしょうか・・・
ありがとう
>>9
かなり遅レスだが、「けんじや」は東北弁の「けろ」つまり「〜してちょうだい」みたいな感じの意味です。
中学のテストで同じ間違いをしたんで、なんだか懐かしいです。あげあし取ってるわけじゃないんで悪しからずm(__)m
114 名前はいらない :2005/07/29(金) 12:10:23 ID:3BjZBIjHかなり遅レスだが、「けんじや」は東北弁の「けろ」つまり「〜してちょうだい」みたいな感じの意味です。
中学のテストで同じ間違いをしたんで、なんだか懐かしいです。あげあし取ってるわけじゃないんで悪しからずm(__)m
>>113
俺今まで勘違いしてた
ありがとう
12 pino :03/06/05(木) 17:05 ID:DnWMYqJW俺今まで勘違いしてた
ありがとう
泣けないけど面白いと思ったので。。
安部公房著 「壁・第一部 S・カルマ氏の犯罪」に出てくる詩です
これがおまえの部屋ないというのなら
私は色鉛筆を食べて死んでもいい
一ダース百二十円の色鉛筆
半分食べれば確実という証明書つきのやつを
いっぺんに全部食べて死んでもいい
これがお前の部屋でないというのなら
私は魚の骨を千本喉につきたてて死んでもいい
一匹百円の黒鯛を三匹
思う存分猫にしゃぶらせたかすを
いっぺんに全部飲込んで死んでもいい
しかしこれは確かにおまえの部屋なのだから
私は色鉛筆を食べなくてもいいのだ
黒鯛の骨も飲まなくていいのだ
私は合計四百二十円もうかった
しかしおまえだって別に損したわけではない
確かにこれはおまえの部屋なのに
私は決しておまえから四百二十円もらおうなどとおもわないのだ
不思議なことだと思うかもしれないが
よく考えてみればそうでもない
私は決して恩にきせたりはしないだろう
15 名前はいらない :03/06/05(木) 20:45 ID:6ZJqobX4安部公房著 「壁・第一部 S・カルマ氏の犯罪」に出てくる詩です
これがおまえの部屋ないというのなら
私は色鉛筆を食べて死んでもいい
一ダース百二十円の色鉛筆
半分食べれば確実という証明書つきのやつを
いっぺんに全部食べて死んでもいい
これがお前の部屋でないというのなら
私は魚の骨を千本喉につきたてて死んでもいい
一匹百円の黒鯛を三匹
思う存分猫にしゃぶらせたかすを
いっぺんに全部飲込んで死んでもいい
しかしこれは確かにおまえの部屋なのだから
私は色鉛筆を食べなくてもいいのだ
黒鯛の骨も飲まなくていいのだ
私は合計四百二十円もうかった
しかしおまえだって別に損したわけではない
確かにこれはおまえの部屋なのに
私は決しておまえから四百二十円もらおうなどとおもわないのだ
不思議なことだと思うかもしれないが
よく考えてみればそうでもない
私は決して恩にきせたりはしないだろう
八木重吉『秋の瞳』序。シンプルに涙腺に迫ってきます。
私は、友が無くては耐へられぬのです。しかし、私には、
ありません。この貧しい詩を、これを、読んでくださる方
の胸へ捧げます。そして、私を、あなたの友にしてくださ
い。
16 pino :03/06/05(木) 21:57 ID:DnWMYqJW私は、友が無くては耐へられぬのです。しかし、私には、
ありません。この貧しい詩を、これを、読んでくださる方
の胸へ捧げます。そして、私を、あなたの友にしてくださ
い。
>>15
寂しすぎます
はぁ。。。
17 むう :03/06/05(木) 23:26 ID:7M86bTqi寂しすぎます
はぁ。。。
「骨」はたしかにいい。
野ざらしになっている自分の骨を見つめる詩だよね。
18 ぱん田 :03/06/05(木) 23:50 ID:CSOyIJUy野ざらしになっている自分の骨を見つめる詩だよね。
>>17
そうそう★「ホラホラ、あれが僕の骨。」てやつです。
「生きてゐた時に、これが食堂の雑踏の中に、坐つてゐたこともある、
みつばのおしたしを食つたこともある、と思へばなんとも可笑しい。」
という一節が、面白くもあり寂しさを誘います・・・
19 むう :03/06/06(金) 00:03 ID:RiSErTYuそうそう★「ホラホラ、あれが僕の骨。」てやつです。
「生きてゐた時に、これが食堂の雑踏の中に、坐つてゐたこともある、
みつばのおしたしを食つたこともある、と思へばなんとも可笑しい。」
という一節が、面白くもあり寂しさを誘います・・・
後は、中原中也では
「愛するものが死んだ時には 自殺しなきゃあなりません」の
詩がいい。
「鳩に豆なぞぱらぱらやって」の部分に特に惹かれる。
「春日狂想」だっけ。
26 ねほん ◆FSnm09kHak :03/08/15(金) 13:51 ID:L8Bxsqj2「愛するものが死んだ時には 自殺しなきゃあなりません」の
詩がいい。
「鳩に豆なぞぱらぱらやって」の部分に特に惹かれる。
「春日狂想」だっけ。
「顔のないモアイ像」
どうして動くと私の顔は滲むのか
なぜだろう
どうして立ち止まっていた方が良いぬいぐるみに慣れるのか
あの塔のてっぺんで立ちずくむ君に問いたい
31 もひとつ吉野弘 :03/11/16(日) 23:08 ID:xuhTOrV9どうして動くと私の顔は滲むのか
なぜだろう
どうして立ち止まっていた方が良いぬいぐるみに慣れるのか
あの塔のてっぺんで立ちずくむ君に問いたい
「I was born」吉野弘
・・・・・
―友人にその話をしたら 或日 これが蜻蛉の雌だといって拡大鏡で見せてくれた。
説明によると 口は全く退化して食物を摂るに適しない。胃の腑を開いても
入っているのは空気ばかり。見ると その通りなんだ。ところが 卵だけは
腹の中にぎっしり充満していて ほっそりした胸の方にまで及んでいる。
それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで
こみあげているように見えるのだ。淋しい 光りの 粒々だったね。
私が友人の方を振り向いて<卵>というと 彼も肯いて答えた。<せつなげだね>。
そんなことがあってから間もなくのことだったんだよ、お母さんがお前を
産み落としてすぐに死なれたのは―。
・・・・・
これも一部だけ抜粋。出来れば全部読んでもらいたい・・・。
80 名前はいらない :2005/06/10(金) 16:49:39 ID:GUkNwpGR・・・・・
―友人にその話をしたら 或日 これが蜻蛉の雌だといって拡大鏡で見せてくれた。
説明によると 口は全く退化して食物を摂るに適しない。胃の腑を開いても
入っているのは空気ばかり。見ると その通りなんだ。ところが 卵だけは
腹の中にぎっしり充満していて ほっそりした胸の方にまで及んでいる。
それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで
こみあげているように見えるのだ。淋しい 光りの 粒々だったね。
私が友人の方を振り向いて<卵>というと 彼も肯いて答えた。<せつなげだね>。
そんなことがあってから間もなくのことだったんだよ、お母さんがお前を
産み落としてすぐに死なれたのは―。
・・・・・
これも一部だけ抜粋。出来れば全部読んでもらいたい・・・。
>>31 それ今国語の授業で習ってるよ。私もその詩好きだわ。
82 名前はいらない :2005/06/11(土) 13:23:55 ID:yfxzAVDW>>31
その詩。。俺が凄く尊敬してる国語の先生が
テストにも出ないし教科書にも載ってないのに
授業でやってくれた。
授業中だったけど泣いた。
何でか分かんないけど…
88 名前はいらない :2005/06/12(日) 02:40:10 ID:zbriZZfXその詩。。俺が凄く尊敬してる国語の先生が
テストにも出ないし教科書にも載ってないのに
授業でやってくれた。
授業中だったけど泣いた。
何でか分かんないけど…
>>31
この詩なつかしい。学校の教科書で載っていたのを覚えてる。
それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで
こみあげているように見えるのだ。淋しい 光りの 粒々だったね。
この部分が印象的でわすれられない。
91 名前はいらない :2005/06/16(木) 15:58:21 ID:rA4F50omこの詩なつかしい。学校の教科書で載っていたのを覚えてる。
それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで
こみあげているように見えるのだ。淋しい 光りの 粒々だったね。
この部分が印象的でわすれられない。
>>31
I was born
確か 英語を習い始めて間もない頃だ。
或る夏の宵。父と一緒に寺の境内を歩いてゆくと、青い夕靄(ゆうもや)の奥から浮き出るように、白い女がこちらへやってくる。物憂げに ゆっくりと。
女は身重らしかった。父に気兼ねしながらも僕は女の腹から目を離さなかった。頭を下にした胎児の 柔軟なうごめきを腹のあたりに連想し それがやがて 世に生まれ出ることの不思議に打たれていた。
女はゆき過ぎた。
少年の思いは突飛しやすい。
その時 僕は<生まれる>ということが まさしく<受身>である訳を ふと 諒解した。僕は興奮して父に話しかけた
---やっぱり I was born なんだね---
父は怪訝(けげん)そうに僕の顔をのぞきこんだ。僕は繰り返した。
--I was born さ。受身形だよ。正しく言うと人間は生まれさせられるんだ。自分の意思ではないんだね--
その時 どんな驚きで 父は息子の言葉を聞いたか。僕の表情が単に無邪気として父の眼にうつり得たか。それを察するには 僕はまだ余りに幼かった。僕にとってはこの事は文法上の単純な発見に過ぎなかったのだから。
100 名前はいらない :2005/06/19(日) 18:48:07 ID:buEu636mI was born
確か 英語を習い始めて間もない頃だ。
或る夏の宵。父と一緒に寺の境内を歩いてゆくと、青い夕靄(ゆうもや)の奥から浮き出るように、白い女がこちらへやってくる。物憂げに ゆっくりと。
女は身重らしかった。父に気兼ねしながらも僕は女の腹から目を離さなかった。頭を下にした胎児の 柔軟なうごめきを腹のあたりに連想し それがやがて 世に生まれ出ることの不思議に打たれていた。
女はゆき過ぎた。
少年の思いは突飛しやすい。
その時 僕は<生まれる>ということが まさしく<受身>である訳を ふと 諒解した。僕は興奮して父に話しかけた
---やっぱり I was born なんだね---
父は怪訝(けげん)そうに僕の顔をのぞきこんだ。僕は繰り返した。
--I was born さ。受身形だよ。正しく言うと人間は生まれさせられるんだ。自分の意思ではないんだね--
その時 どんな驚きで 父は息子の言葉を聞いたか。僕の表情が単に無邪気として父の眼にうつり得たか。それを察するには 僕はまだ余りに幼かった。僕にとってはこの事は文法上の単純な発見に過ぎなかったのだから。
>>91
オレもこれ始めてみたとき感動したりした
ていうか、中学の先生がこれ紹介してから詩を読み始めた
110 名前はいらない :2005/07/24(日) 05:40:16 ID:3klvzxCYオレもこれ始めてみたとき感動したりした
ていうか、中学の先生がこれ紹介してから詩を読み始めた
>>100
俺は「命は」が好き
43 名前はいらない :03/12/17(水) 13:53 ID:LSV32rn5俺は「命は」が好き
小学校の教科書に載ってたような。
子供心に沁みたなぁ・・・
「ぼろぼろな駝鳥」 高村光太郎
何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるぢやないか。
頸があんまり長すぎるぢやないか。
雪の降る国はこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢやないか。
腹がへるから堅パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるぢやないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢやないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢやないか。
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆まいてゐるぢやないか。
これはもう駝鳥ぢやないぢやないか。
人間よ、
もう止せ、こんな事は。
44 ポエマー :04/01/11(日) 22:15 ID:2Hc/j8gr子供心に沁みたなぁ・・・
「ぼろぼろな駝鳥」 高村光太郎
何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるぢやないか。
頸があんまり長すぎるぢやないか。
雪の降る国はこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢやないか。
腹がへるから堅パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるぢやないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢやないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢやないか。
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆まいてゐるぢやないか。
これはもう駝鳥ぢやないぢやないか。
人間よ、
もう止せ、こんな事は。
中也の詩は泣けるの多いですね。
47 名前はいらない :04/02/12(木) 07:49 ID:DxHHVtV7「あけ方にくる人よ」永瀬清子
48 名前はいらない :04/03/29(月) 12:11 ID:5rNW1g6K「たたかい」 御坂
62 名前はいらない :2005/04/13(水) 17:21:16 ID:7u8YPNnDぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三
街はいくさがたりであふれ
どこへいっても征くはなし かったはなし
三ヶ月もたてばぼくも征くのだけれど
だけど こうしてぼんやりしている
ぼくがいくさに征ったなら
一体ぼくはなにするだろう てがらたてるかな
だれもかれもおとこならみんな征く
ぼくも征くのだけれど 征くのだけれど
なんにもできず
蝶をとったり 子供とあそんだり
うっかりしていて戦死するかしら
そんなまぬけなぼくなので
どうか人なみにいくさができますよう
成田山に願かけた
64 名前はいらない :2005/04/20(水) 01:02:47 ID:oxXu+ouU街はいくさがたりであふれ
どこへいっても征くはなし かったはなし
三ヶ月もたてばぼくも征くのだけれど
だけど こうしてぼんやりしている
ぼくがいくさに征ったなら
一体ぼくはなにするだろう てがらたてるかな
だれもかれもおとこならみんな征く
ぼくも征くのだけれど 征くのだけれど
なんにもできず
蝶をとったり 子供とあそんだり
うっかりしていて戦死するかしら
そんなまぬけなぼくなので
どうか人なみにいくさができますよう
成田山に願かけた
例えば僕が死んだなら君は泣くだろうか
僕らの歩いてきた道は死への道だろうか
何も無い 聞こえない その名前
何も無い 見えない その光り
全てがあなただというのなら捨ててしまいたいよ
71 名前はいらない :2005/05/23(月) 20:48:47 ID:+XlYY5ou僕らの歩いてきた道は死への道だろうか
何も無い 聞こえない その名前
何も無い 見えない その光り
全てがあなただというのなら捨ててしまいたいよ
雀のかあさん
金子みすゞ
子供が
子雀
つかまへた。
その子の
かあさん
笑つてた。
雀の
かあさん
それみてた。
お屋根で
鳴かずに
それ見てた。
73 名前はいらない :2005/05/24(火) 09:53:47 ID:MEQiTFdF金子みすゞ
子供が
子雀
つかまへた。
その子の
かあさん
笑つてた。
雀の
かあさん
それみてた。
お屋根で
鳴かずに
それ見てた。
>>71
やべぇ 状況を想像したら
スゲー泣けてきた。。
81 名前はいらない :2005/06/11(土) 04:05:18 ID:zPcFVbMpやべぇ 状況を想像したら
スゲー泣けてきた。。
>>71・゚・(>_<)・゚・
89 名前はいらない :2005/06/12(日) 02:41:57 ID:zbriZZfX>>71
泣けるというか、心臓を針で刺されるような感じがした。
72 名前はいらない :2005/05/23(月) 21:00:42 ID:Q0WDnljM泣けるというか、心臓を針で刺されるような感じがした。
重量喪失 高見順
軽くなった身体をベッドからおこすと
それでもベッドにできている窪みがうれしく懐しく
手を当ててみると
たしかに暖く
懐しい暖かさの枕もとに
短い抜け毛を見出して
これも懐しくつまんだが
重量感というもののまるで無いのは
刺すようにわたしを悲しませた
74 名前はいらない :2005/06/06(月) 15:37:46 ID:zVZPrOrD軽くなった身体をベッドからおこすと
それでもベッドにできている窪みがうれしく懐しく
手を当ててみると
たしかに暖く
懐しい暖かさの枕もとに
短い抜け毛を見出して
これも懐しくつまんだが
重量感というもののまるで無いのは
刺すようにわたしを悲しませた
うん。ヤバい泣ける…
75 名前はいらない :2005/06/06(月) 19:54:42 ID:6PvbOAL2死んだ男の残したものは
谷川 俊太郎
死んだ男の残したものは
一人の妻と一人の子供
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった
死んだ女の残したものは
しおれた花と一人の子供
他には何も残さなかった
着物一枚残さなかった
死んだ子供の残したものは
捩れた足と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった
死んだ兵士の残したものは
壊れた銃と歪んだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった
死んだ彼らの残したものは
生きてる私生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない
死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来る明日
他には何も残っていない
他には何も残っていない
76 名前はいらない :2005/06/07(火) 12:56:48 ID:k9W6cWVE谷川 俊太郎
死んだ男の残したものは
一人の妻と一人の子供
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった
死んだ女の残したものは
しおれた花と一人の子供
他には何も残さなかった
着物一枚残さなかった
死んだ子供の残したものは
捩れた足と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった
死んだ兵士の残したものは
壊れた銃と歪んだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった
死んだ彼らの残したものは
生きてる私生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない
死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来る明日
他には何も残っていない
他には何も残っていない
ぼくもういかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
どこへいくのかわからないけど
さくらなみきのしたをとおって
おおどおりをしんごうでわたって
いつもながめてるやまをめじるしに
ひとりでいかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
どうしてなのかしらないけど
おかあさんごめんなさい
おとうさんにやさしくしてあげて
ぼくすききらいいわずになんでもたべる
ほんもいまよりたくさんよむとおもう
よるになればほしをみる
ひるはいろんなひととはなしをする
そしてきっといちばんすきなものをみつける
みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる
だからとおくにいてもさびしくないよ
ぼくもういかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
ひとりでいかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
77 名前はいらない :2005/06/07(火) 17:38:50 ID:Dn2Me2vAすぐいかなきゃなんない
どこへいくのかわからないけど
さくらなみきのしたをとおって
おおどおりをしんごうでわたって
いつもながめてるやまをめじるしに
ひとりでいかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
どうしてなのかしらないけど
おかあさんごめんなさい
おとうさんにやさしくしてあげて
ぼくすききらいいわずになんでもたべる
ほんもいまよりたくさんよむとおもう
よるになればほしをみる
ひるはいろんなひととはなしをする
そしてきっといちばんすきなものをみつける
みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる
だからとおくにいてもさびしくないよ
ぼくもういかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
ひとりでいかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
>>76
これなんかいい。すごい好き。
できればどなたの詩か教えて頂けませんか?
78 名前はいらない :2005/06/07(火) 19:04:17 ID:3IJM3AqKこれなんかいい。すごい好き。
できればどなたの詩か教えて頂けませんか?
谷川俊太郎
79 名前はいらない :2005/06/10(金) 00:49:02 ID:2fzrsZ85寺山修司の本に掲載されていた 17歳の女子高生の詩
あたしが娼婦になったら
いちばん最初のお客はゆきぐにののたろうだ
あたしが娼婦になったら
あたしがいままで買いためた本をみんな古本屋に売り払って、世界中で一番香りのいい石鹸を買おう
あたしが娼婦になったら
悲しみいっぱい背負ってきた人には、
翼をあげよう
あたしが娼婦になったら
たろうの匂いの残ったプライベートルームは、いつもきれいにそうじして悪いけどだれもいれない
あたしが娼婦になったら
太陽の下で汗をながしながら
洗濯をしよう
あたしが娼婦になったら
アンドロメダを腕輪にする
呪文をおぼえよう(略)
こんな詩が書ける女性が本当にいるのでしょうか。
この詩を読み、
ただの自家撞着で娼婦という仕事を蔑視し、それをまるで誇るようにしていたこと。
人に対して本質を求めようとしない浅薄さに
ふんぞり返っていた自分があったことを恥ずかしくおもいました。
自分の置かれた状況も関係していたのでしょうが、
詩を読んでしぜんに涙がでたのはこれがはじめてでした。
86 名前はいらない :2005/06/12(日) 01:40:43 ID:XAt3xAo0あたしが娼婦になったら
いちばん最初のお客はゆきぐにののたろうだ
あたしが娼婦になったら
あたしがいままで買いためた本をみんな古本屋に売り払って、世界中で一番香りのいい石鹸を買おう
あたしが娼婦になったら
悲しみいっぱい背負ってきた人には、
翼をあげよう
あたしが娼婦になったら
たろうの匂いの残ったプライベートルームは、いつもきれいにそうじして悪いけどだれもいれない
あたしが娼婦になったら
太陽の下で汗をながしながら
洗濯をしよう
あたしが娼婦になったら
アンドロメダを腕輪にする
呪文をおぼえよう(略)
こんな詩が書ける女性が本当にいるのでしょうか。
この詩を読み、
ただの自家撞着で娼婦という仕事を蔑視し、それをまるで誇るようにしていたこと。
人に対して本質を求めようとしない浅薄さに
ふんぞり返っていた自分があったことを恥ずかしくおもいました。
自分の置かれた状況も関係していたのでしょうが、
詩を読んでしぜんに涙がでたのはこれがはじめてでした。
>>79
うん、素晴らしいと共に自分が嫌になった。
87 名前はいらない :2005/06/12(日) 02:37:03 ID:zbriZZfXうん、素晴らしいと共に自分が嫌になった。
>>79
すばらしいとおもう。
自己犠牲のおしつけがましさではなくて、
純粋なちからづよいやさしさや、意思の独立の主張があって、
少なくともどこかでみた図式をうわべなぞるだけの
他人を出汁にした自己陶酔にはみえない。
宮沢賢治の「雨にもマケズ」にすごく似てる。
180 名前はいらない :2007/02/01(木) 02:26:25 ID:fn+raz34すばらしいとおもう。
自己犠牲のおしつけがましさではなくて、
純粋なちからづよいやさしさや、意思の独立の主張があって、
少なくともどこかでみた図式をうわべなぞるだけの
他人を出汁にした自己陶酔にはみえない。
宮沢賢治の「雨にもマケズ」にすごく似てる。
>>79
「書を捨てよ町へ出よう」でほぼ同じ誌を見たがそれだと
最初の客であるたろうは ゆきぐにののたろう ではなく おかもとたろう だった気が。
83 名前はいらない :2005/06/11(土) 23:09:46 ID:wNHXfgFN「書を捨てよ町へ出よう」でほぼ同じ誌を見たがそれだと
最初の客であるたろうは ゆきぐにののたろう ではなく おかもとたろう だった気が。
冬の日の記憶 中原中也
昼、寒い風の中で雀を手にとつて愛していた子供が、
夜になつて、急に死んだ。
次の朝は霜が降つた。
その子の兄が電報打ちに行つた。
夜になつても、母親は泣いた。
父親は、遠洋漁業していた。
雀はどうなつたか、誰も知らなかつた。
北風は往還を白くしていた。
つるべの音が偶々した時、
父親からの、返電が来た。
毎日々々霜が降つた。
遠洋漁業からはまだ帰れまい。
その後母親がどうしているか…
電報打つた兄は、今日学校で叱られた。
84 名前はいらない :2005/06/12(日) 00:36:46 ID:lFTLlHP/昼、寒い風の中で雀を手にとつて愛していた子供が、
夜になつて、急に死んだ。
次の朝は霜が降つた。
その子の兄が電報打ちに行つた。
夜になつても、母親は泣いた。
父親は、遠洋漁業していた。
雀はどうなつたか、誰も知らなかつた。
北風は往還を白くしていた。
つるべの音が偶々した時、
父親からの、返電が来た。
毎日々々霜が降つた。
遠洋漁業からはまだ帰れまい。
その後母親がどうしているか…
電報打つた兄は、今日学校で叱られた。
雨 八木重吉
雨のおとがきこえる
雨がふっていたのだ
あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう
雨があがるようにしづかに死んでゆこう
85 名前はいらない :2005/06/12(日) 01:30:18 ID:Md41dwt8雨のおとがきこえる
雨がふっていたのだ
あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう
雨があがるようにしづかに死んでゆこう
やめて
子(珠)の事を持ち出さないで
あの人を壊さないで
95 名前はいらない :2005/06/16(木) 20:07:10 ID:4nHcx6zq子(珠)の事を持ち出さないで
あの人を壊さないで
この世の中にある
たった一つの結び目
あの地平線の果てのあの光の
たった一つの結び目
あれを解きに私は生まれて来ました
私は地平線に向かって急いでおります
誰が知っていましょう
百万人の人が気付かぬちょっとした隙に私はきっと成し遂げるのです
――まるで星が飛ぶように
「さようなら人間」
私はそこから舞い出るひとひらの蝶
軽やかな雲
さては溢れて止まぬ泉
吹く風
ああ!
そこから海が山が
空が
果てしなく開け
またしてもあの地平線行けども行けども・・・・・・
なんか泣けた
96 名前はいらない :2005/06/17(金) 00:49:05 ID:i0LlN6rmたった一つの結び目
あの地平線の果てのあの光の
たった一つの結び目
あれを解きに私は生まれて来ました
私は地平線に向かって急いでおります
誰が知っていましょう
百万人の人が気付かぬちょっとした隙に私はきっと成し遂げるのです
――まるで星が飛ぶように
「さようなら人間」
私はそこから舞い出るひとひらの蝶
軽やかな雲
さては溢れて止まぬ泉
吹く風
ああ!
そこから海が山が
空が
果てしなく開け
またしてもあの地平線行けども行けども・・・・・・
なんか泣けた
>>95
どなたの詩ですか、って聞く前にぐぐりました
「この世の中にある」石垣りん
ですね
98 名前はいらない :2005/06/18(土) 20:04:33 ID:SdlOvcX+どなたの詩ですか、って聞く前にぐぐりました
「この世の中にある」石垣りん
ですね
全部カタカナで読みにくいけど…(-ω-;)
キラキラヒカル
入沢康夫
キラキラヒカルサイフヲダシテ
キラキラヒカルサカナヲカツタ
キラキラヒカルオンナモカツタ
キラキラヒカルサカナヲカツテ
キラキラヒカルオナベニイレタ
キラキラヒカルオンナガモツタ
キラキラヒカルオナベノサカナ
キラキラヒカルオツリノオカネ
キラキラヒカルオンナトフタリ
キラキラヒカルサカナヲモツテ
キラキラヒカルオカネヲモツテ
キラキラヒカルヨミチヲカエル
キラキラヒカルホシゾラダツタ
キラキラヒカルナミダヲダシテ
キラキラヒカルオンナハナイタ
111 名無しのごんべ[like_a_rolling_stone_yoshi@yahoo.co.jp] :2005/07/25(月) 23:46:35 ID:EcnYf529キラキラヒカル
入沢康夫
キラキラヒカルサイフヲダシテ
キラキラヒカルサカナヲカツタ
キラキラヒカルオンナモカツタ
キラキラヒカルサカナヲカツテ
キラキラヒカルオナベニイレタ
キラキラヒカルオンナガモツタ
キラキラヒカルオナベノサカナ
キラキラヒカルオツリノオカネ
キラキラヒカルオンナトフタリ
キラキラヒカルサカナヲモツテ
キラキラヒカルオカネヲモツテ
キラキラヒカルヨミチヲカエル
キラキラヒカルホシゾラダツタ
キラキラヒカルナミダヲダシテ
キラキラヒカルオンナハナイタ
<巌頭之感>
悠々たる哉天壌 遼々たる哉古今
五尺の小躯を以て 此大をはからんとす
ホレーショの哲学 竟(つい)に何らのオーソリチーに値するものぞ
万有の真相は唯一言にして悉(つく)す 曰く「不可解」
我この恨を懐いて煩悶 終に死を決するに至る
既に巌頭に立つに及んで 胸中何等の不安あるなし
初めて知る 大なる悲観は大なる楽観に一致するを
日光華厳の滝上のナラの木に遺書し投身自殺
藤村 操 1903(明治36)年没
127 名前はいらない :2005/12/09(金) 01:02:14 ID:rBHx5j8Q悠々たる哉天壌 遼々たる哉古今
五尺の小躯を以て 此大をはからんとす
ホレーショの哲学 竟(つい)に何らのオーソリチーに値するものぞ
万有の真相は唯一言にして悉(つく)す 曰く「不可解」
我この恨を懐いて煩悶 終に死を決するに至る
既に巌頭に立つに及んで 胸中何等の不安あるなし
初めて知る 大なる悲観は大なる楽観に一致するを
日光華厳の滝上のナラの木に遺書し投身自殺
藤村 操 1903(明治36)年没
「クマのぬいぐるみ」
ぼくはクマのぬいぐるみ ひとつ腕がちぎれそう
耳がやぶけてそこから 白いわたがのぞいてる
そうさ古いぬいぐるみ 五年前のクリスマス
パパのサンタクロースが 君のために買ってきた
それからずっと仲良しで いつもいっしょに眠ってた
だけど今日からぼくなしで ひとりで眠れる
少しさびしくて ちょっと悲しくて とてもうれしいよ
ぼくはクマのぬいぐるみ 笑えないししゃべれない
だけどずっと友達さ さびしいときはママがわり
君はぼくをよくかんだ そしてほおリ投げもした
なのに泣き虫の君は いつも死ぬほど抱きしめた
ある日田舎へ行くときは 一緒でなくちゃいやだって
だだをこねていたあの日が きのうのようだね
少しさびしくて ちょっと悲しくて とてもうれしいよ
(百回聞いたら、百回泣けます)
128 名前はいらない :2005/12/09(金) 06:39:36 ID:b8CgjqrLぼくはクマのぬいぐるみ ひとつ腕がちぎれそう
耳がやぶけてそこから 白いわたがのぞいてる
そうさ古いぬいぐるみ 五年前のクリスマス
パパのサンタクロースが 君のために買ってきた
それからずっと仲良しで いつもいっしょに眠ってた
だけど今日からぼくなしで ひとりで眠れる
少しさびしくて ちょっと悲しくて とてもうれしいよ
ぼくはクマのぬいぐるみ 笑えないししゃべれない
だけどずっと友達さ さびしいときはママがわり
君はぼくをよくかんだ そしてほおリ投げもした
なのに泣き虫の君は いつも死ぬほど抱きしめた
ある日田舎へ行くときは 一緒でなくちゃいやだって
だだをこねていたあの日が きのうのようだね
少しさびしくて ちょっと悲しくて とてもうれしいよ
(百回聞いたら、百回泣けます)
ばさばさに乾いていく心を
他人のせいにはするな自ら水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするなしなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするななにもかも下手だったのは私
初心消えかかかるのを暮らしのせいにはするな
そもそもがひよわな志に過ぎなかったのだ
駄目なことの一切を
時代のせいにはするなわずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい自分で守れ
ばかものよ
題名忘れたけど茨木のり子さんの詩で小学校の時の担任が教えてくれました。心に留めて弱い自分を戒めてます。
129 名前はいらない :2005/12/09(金) 13:22:31 ID:gLVRpoch他人のせいにはするな自ら水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするなしなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするななにもかも下手だったのは私
初心消えかかかるのを暮らしのせいにはするな
そもそもがひよわな志に過ぎなかったのだ
駄目なことの一切を
時代のせいにはするなわずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい自分で守れ
ばかものよ
題名忘れたけど茨木のり子さんの詩で小学校の時の担任が教えてくれました。心に留めて弱い自分を戒めてます。
>>128
タイトル「自分の感受性くらい」作・茨木のり子さんですね。
132 名前はいらない :2005/12/10(土) 19:15:17 ID:a20Ve84Rタイトル「自分の感受性くらい」作・茨木のり子さんですね。
一人は賑やか / 茨木のり子
一人でいるのは 賑やかだ
賑やかな賑やかな森だよ
夢がぱちぱち はぜてくる
よからぬ思いも 湧いてくる
エーデルワイスも 毒の茸も
一人でいるのは 賑やかだ
賑やかな賑やかな海だよ
水平線もかたむいて
荒れに荒れっちまう夜もある
なぎの日生まれる馬鹿貝もある
一人でいるのは 賑やかだ
誓って負けおしみなんかじゃない
一人でいるとき淋しいやつが
二人寄ったら なお淋しい
おおぜい寄ったなら
だ だ だ だ だっと 堕落だな
恋人よ
まだどこにいるのかもわからない 君
一人でいるとき 一番賑やかなヤツで
あってくれ
133 名前はいらない :2006/02/21(火) 14:20:38 ID:VvEW3rn4一人でいるのは 賑やかだ
賑やかな賑やかな森だよ
夢がぱちぱち はぜてくる
よからぬ思いも 湧いてくる
エーデルワイスも 毒の茸も
一人でいるのは 賑やかだ
賑やかな賑やかな海だよ
水平線もかたむいて
荒れに荒れっちまう夜もある
なぎの日生まれる馬鹿貝もある
一人でいるのは 賑やかだ
誓って負けおしみなんかじゃない
一人でいるとき淋しいやつが
二人寄ったら なお淋しい
おおぜい寄ったなら
だ だ だ だ だっと 堕落だな
恋人よ
まだどこにいるのかもわからない 君
一人でいるとき 一番賑やかなヤツで
あってくれ
>>132
茨木さん亡くなったんですね。
とてもかなしい。
135 名前はいらない :2006/02/26(日) 13:14:15 ID:aDwUR9m1茨木さん亡くなったんですね。
とてもかなしい。
こわれたビルディングの地下室の夜だった
原子爆弾の負傷者たちは/ローソク一本ない暗い地下室を
うずめていっぱいだった
生ぐさい血の臭い 死臭
汗くさい人いきれ うめきごえ
その中から不思議な声がきこえてきた
「赤ん坊が生まれる」と言うのだ
この地獄の底のような地下室で
今、若い女が産気づいているのだ。
マッチ1本ないくらがりで/どうしたらいいのだろう
人々は自分の痛みを忘れて気づかった。
と「私が産婆です、私が生ませましょう」
と言ったのは/さっきまでうめいていた重傷者だ。
かくてくらがりの地獄の底で
新しい生命は生まれた
かくてあかつきを待たずに産婆は
血まみれのまま死んだ。
生ましめんかな
生ましめんかな
己が命たつとも
(栗原貞子)
143 iz :2006/03/22(水) 10:22:16 ID:DYrRdqH1原子爆弾の負傷者たちは/ローソク一本ない暗い地下室を
うずめていっぱいだった
生ぐさい血の臭い 死臭
汗くさい人いきれ うめきごえ
その中から不思議な声がきこえてきた
「赤ん坊が生まれる」と言うのだ
この地獄の底のような地下室で
今、若い女が産気づいているのだ。
マッチ1本ないくらがりで/どうしたらいいのだろう
人々は自分の痛みを忘れて気づかった。
と「私が産婆です、私が生ませましょう」
と言ったのは/さっきまでうめいていた重傷者だ。
かくてくらがりの地獄の底で
新しい生命は生まれた
かくてあかつきを待たずに産婆は
血まみれのまま死んだ。
生ましめんかな
生ましめんかな
己が命たつとも
(栗原貞子)
栗原貞子の生ましめんかなの詩は最高だと思う
だってこの板「泣ける詩」だろ
145 名前はいらない :2006/03/24(金) 20:51:36 ID:eluQDupPだってこの板「泣ける詩」だろ
あなたが虚しく生きた今日は,
昨日死んでいった者が
どうしても生きたかった明日。
172 名前はいらない :2007/01/14(日) 17:35:36 ID:glNVbTE2昨日死んでいった者が
どうしても生きたかった明日。
>>145 これ系カチーンとくる
どうしても生きたかった誰か?そいつだって無駄に過ごした一日くらいあるだろ。
第一、誰かの今日と自分の今日は違うんだから こういう系のコジつけはカチーンとくるな
178 名前はいらない :2007/01/18(木) 20:14:12 ID:jdGmWbivどうしても生きたかった誰か?そいつだって無駄に過ごした一日くらいあるだろ。
第一、誰かの今日と自分の今日は違うんだから こういう系のコジつけはカチーンとくるな
>>172
君が元気な証拠だ
僕はうれしい
146 solaris :2006/05/28(日) 05:31:30 ID:leGF4vVb君が元気な証拠だ
僕はうれしい
亡き友へ
記念碑を建てよう
何度でも繰り返し
故郷の友を殺し続ける為に
151 名前はいらない :2006/05/30(火) 22:52:40 ID:28pftm4T記念碑を建てよう
何度でも繰り返し
故郷の友を殺し続ける為に
【或る夏の日】
からから晴れた或る夏の日でした
いつものように少年は裏山の小川に行きました
先に三人の少年が居て蟹をとつては石で潰して遊んでいました
少年は浅瀬にまだ小さなさわ蟹を見つけました
そのさわ蟹を彼らの目の届かぬ所に水を張つて隠しておきました
気がつけば木々が影を落としはじめ 小川の水が少し冷たく感じる夕刻
遊び疲れた少年は 先程のさわ蟹を川に戻すためにそれを隠した場所へと向かいました
張つた筈の水は昼の暑さで枯れ 煎餅みたいになつたさわ蟹がそこにはありました
両手で小川の冷たい水をさわ蟹にかけてやりました
そして少年は さわ蟹がまた動きだすのを いつまでも いつまでも 待つているのでした
152 名前はいらない :2006/06/07(水) 21:28:06 ID:SjrGOyCXからから晴れた或る夏の日でした
いつものように少年は裏山の小川に行きました
先に三人の少年が居て蟹をとつては石で潰して遊んでいました
少年は浅瀬にまだ小さなさわ蟹を見つけました
そのさわ蟹を彼らの目の届かぬ所に水を張つて隠しておきました
気がつけば木々が影を落としはじめ 小川の水が少し冷たく感じる夕刻
遊び疲れた少年は 先程のさわ蟹を川に戻すためにそれを隠した場所へと向かいました
張つた筈の水は昼の暑さで枯れ 煎餅みたいになつたさわ蟹がそこにはありました
両手で小川の冷たい水をさわ蟹にかけてやりました
そして少年は さわ蟹がまた動きだすのを いつまでも いつまでも 待つているのでした
茨城さん凄いね
153 気狂い猫 :2006/06/08(木) 12:12:15 ID:kL/Ogh4o夕方に
自動販売機でジュースを買おうとして
お母さんから貰った百円玉を入れようとしたら
手が滑り
百円玉をドブに落としたので
ドブのヘドロに手を突っ込んで百円玉を探すのです
しばらく探したのですが
カエルの鳴き声ばかりが聞こえて
百円玉は見つからないのです
カエルにゲロゲロと笑われたような気がして腹が立ったので
捕まえて握り潰してやりました
俺が小1の時に国語の授業で書いた詩を、思い出せる範囲で書きました
持って帰ってこの詩をお袋に見せると何故か泣きますた
154 宮沢賢治 :2006/06/10(土) 04:51:30 ID:3O6AvK+c自動販売機でジュースを買おうとして
お母さんから貰った百円玉を入れようとしたら
手が滑り
百円玉をドブに落としたので
ドブのヘドロに手を突っ込んで百円玉を探すのです
しばらく探したのですが
カエルの鳴き声ばかりが聞こえて
百円玉は見つからないのです
カエルにゲロゲロと笑われたような気がして腹が立ったので
捕まえて握り潰してやりました
俺が小1の時に国語の授業で書いた詩を、思い出せる範囲で書きました
持って帰ってこの詩をお袋に見せると何故か泣きますた
だめでせう
とまりませんな
がぶがぶ湧いているですからな
ゆふべからねむらず
血も出つづけなもんですから
そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にさうです
けれどもなんといういい風でせう
もう清明が近いので
もみぢの若芽と毛のやうな花に
秋草のやうな波を立て
あんなに青空から
もりあがって湧くやうに
きれいな風がくるですな
155 続き :2006/06/10(土) 04:53:24 ID:3O6AvK+cとまりませんな
がぶがぶ湧いているですからな
ゆふべからねむらず
血も出つづけなもんですから
そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にさうです
けれどもなんといういい風でせう
もう清明が近いので
もみぢの若芽と毛のやうな花に
秋草のやうな波を立て
あんなに青空から
もりあがって湧くやうに
きれいな風がくるですな
あなたは医学会のお帰りか何かは判りませんが
黒いフロックコートを召して
こんなに本気でいろいろ手あてもしていただけば
これで死んでもまづは文句もありません
血がでているにかかはらず
こんなにのんきで苦しくないのは
魂魄なかばからだをはなれたのですかな
ただどうも血のために
それを言へないのがひどいです
あなたから見たら
ずいぶんさんたんたるけしきでせうが
わたしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとほった風ばかりです
177 名前はいらない :2007/01/18(木) 19:39:35 ID:+NoNiSOy黒いフロックコートを召して
こんなに本気でいろいろ手あてもしていただけば
これで死んでもまづは文句もありません
血がでているにかかはらず
こんなにのんきで苦しくないのは
魂魄なかばからだをはなれたのですかな
ただどうも血のために
それを言へないのがひどいです
あなたから見たら
ずいぶんさんたんたるけしきでせうが
わたしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとほった風ばかりです
『 戦争 』
黒板に
私は愛と書く
先生が教えてくださったとおりに
黒板に
私は夢と書く
先生が教えてくださったとおりに
黒板に
私は友達と書く
先生が教えてくださったとおりに
黒板消しはいらない
爆弾が落ちてきて
それらを一瞬のうちに
消す
190 名前はいらない :2007/04/07(土) 04:51:42 ID:hYRZL+Kp黒板に
私は愛と書く
先生が教えてくださったとおりに
黒板に
私は夢と書く
先生が教えてくださったとおりに
黒板に
私は友達と書く
先生が教えてくださったとおりに
黒板消しはいらない
爆弾が落ちてきて
それらを一瞬のうちに
消す
母を慕いて
母上お元気ですか?
永い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言え世の比の種の女にある如き
不祥事は一度たりとてなく慈しみ育て下されし母
有難い母 尊い母
俺は幸福だった
遂に最後まで「お母さん」と呼ばさりし俺
幾度か思いきって呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったろう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばせて頂きます
お母さん お母さん お母さんと
辞世の句だけど
194 名前はいらない :2007/04/29(日) 16:16:39 ID:Ute2duPx母上お元気ですか?
永い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言え世の比の種の女にある如き
不祥事は一度たりとてなく慈しみ育て下されし母
有難い母 尊い母
俺は幸福だった
遂に最後まで「お母さん」と呼ばさりし俺
幾度か思いきって呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったろう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばせて頂きます
お母さん お母さん お母さんと
辞世の句だけど
先生、聞いてください
ぼくらの悩みと焦りを
先生、話してください
あなたの青春と希望を
先生、笑ってください
教室の暗さを吹き飛ばして
先生、叱ってください
ぼくらのさぼりと不平を
先生、教えてください
人生の果てしないつらさと厳しさを
有名ではないけど、良い詩だったので。
中学3年生が書いたものだそうです。
203 名前はいらない :2007/10/17(水) 01:30:52 ID:JuGAls2Wぼくらの悩みと焦りを
先生、話してください
あなたの青春と希望を
先生、笑ってください
教室の暗さを吹き飛ばして
先生、叱ってください
ぼくらのさぼりと不平を
先生、教えてください
人生の果てしないつらさと厳しさを
有名ではないけど、良い詩だったので。
中学3年生が書いたものだそうです。
「恋するニワトリ」
晴れた朝のニワトリは 元気が無いのごめんなさい
トサカ サカ サカ 逆立ちしても
かなわぬお方に恋をした
屋根の上に呼びかける 私はココよ コッコ ココよ
だけどあの人 こっちを見ても
すぐに向きを変える クルクルと
あの人立派な風見鶏 私は小さいニワトリよ
貝殻食べても鉄にはなれず 貝殻はじける胸の中
旅に出るのはツバメたち お化粧するのはジュウシマツ
庭にわニワトリ 思いを込めて ひとりで卵を産みました
作者は解らない
204 ゴミ :2007/10/25(木) 18:07:44 ID:wvTNmU5z晴れた朝のニワトリは 元気が無いのごめんなさい
トサカ サカ サカ 逆立ちしても
かなわぬお方に恋をした
屋根の上に呼びかける 私はココよ コッコ ココよ
だけどあの人 こっちを見ても
すぐに向きを変える クルクルと
あの人立派な風見鶏 私は小さいニワトリよ
貝殻食べても鉄にはなれず 貝殻はじける胸の中
旅に出るのはツバメたち お化粧するのはジュウシマツ
庭にわニワトリ 思いを込めて ひとりで卵を産みました
作者は解らない
>>203 谷山浩子さんですね。
216 名前はいらない :2007/11/24(土) 23:11:37 ID:OgJSyJ8Eうちひしがれた時…
いつしかあなたは空をあおぐ
星のなんと遠く 宇宙のなんと大きく
そして自分のなんとはかないことか
わめこうが叫ぼうが
自分のまわりだけ時は容赦なくすぎ
あの星のまたたきはかわらない
しかしあなたは両手をひろげ 知るだろう
゛この地にいながら私は宇宙を把握できる
ああ 輝くことはないこの広がりを
私は見ることができるではないか″
そしてその時こそ初めて
星はきらめきながらあなたに語りだすのだ
゛おまえのその手をまっていた
ずっと昔から 夜中 真昼の間にも
ここからおまえを見ていたのだよ
そして今も たとえ遠くとも″
気づいた時から想いは大気にとけ
光のごとく暗闇をとび越え
まなざしとなって運ばれる
名もなき千億の友に
220 名前はいらない :2007/11/29(木) 02:24:55 ID:6b54BGKSいつしかあなたは空をあおぐ
星のなんと遠く 宇宙のなんと大きく
そして自分のなんとはかないことか
わめこうが叫ぼうが
自分のまわりだけ時は容赦なくすぎ
あの星のまたたきはかわらない
しかしあなたは両手をひろげ 知るだろう
゛この地にいながら私は宇宙を把握できる
ああ 輝くことはないこの広がりを
私は見ることができるではないか″
そしてその時こそ初めて
星はきらめきながらあなたに語りだすのだ
゛おまえのその手をまっていた
ずっと昔から 夜中 真昼の間にも
ここからおまえを見ていたのだよ
そして今も たとえ遠くとも″
気づいた時から想いは大気にとけ
光のごとく暗闇をとび越え
まなざしとなって運ばれる
名もなき千億の友に
>>216
いい詩ですね。
誰の作品ですか?
221 名前はいらない :2007/12/30(日) 18:51:41 ID:Mr1FoZ5aいい詩ですね。
誰の作品ですか?
誰の詩か知らないし、細部が違ってるかもしれないんだけど
【ペンギン】
ペンギンは空を見ていた
くちばしをかしげて のびあがって
空を見ていた
子どもはペンギンと同じように
空を見た
空には飛行機もアドバルーンもなかった
ペンギンはやっぱり 空を見ている
飛べない翼を振りながら
とてもとても遠い
遠い彼方を
236 名前はいらない :2008/06/26(木) 23:40:11 ID:xyWxGpVr【ペンギン】
ペンギンは空を見ていた
くちばしをかしげて のびあがって
空を見ていた
子どもはペンギンと同じように
空を見た
空には飛行機もアドバルーンもなかった
ペンギンはやっぱり 空を見ている
飛べない翼を振りながら
とてもとても遠い
遠い彼方を
敬礼する。
そうして、言う。
さようなら。
237 名前はいらない :2008/07/05(土) 15:50:24 ID:rR0xr7Jcそうして、言う。
さようなら。
題名忘れたけど、宮沢賢治が雪を取りに行くやつ
中学生の時に、授業中なのに号泣したわ
中学生の時に、授業中なのに号泣したわ
お気軽に一言お願いします。
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甲斐あることに思ふのだ
だがまだ今でもともすると
恋愛詩よりもましな詩境にはいりたい
その心が間違つてゐるかゐないか知らないが
とにかくさういふ心が残つてをり
それは時々私をいらだて
とんだ希望を起させる
昔私は思つてゐたものだつた
恋愛詩なぞ愚劣なものだと
けれどもいまでは恋愛を
ゆめみるほかに能がない
恋愛詩なぞ愚劣なものだと
今私は恋愛詩を詠み
甲斐あることに思ふのだ
だがまだ今でもともすると
恋愛詩よりもましな詩境にはいりたい
その心が間違つてゐるかゐないか知らないが
とにかくさういふ心が残つてをり
それは時々私をいらだて
とんだ希望を起させる
昔私は思つてゐたものだつた
恋愛詩なぞ愚劣なものだと
けれどもいまでは恋愛を
ゆめみるほかに能がない
日本人が作った詩しかないのか
詩って読まないんだよなあ
こういうの見ると興味が湧かなくはないんだけど、寝て起きたらそれも忘れてるからなあ
こういうの見ると興味が湧かなくはないんだけど、寝て起きたらそれも忘れてるからなあ
詩ってあんまり好きじゃなかったけど、初めて良いと思えた
戦争のやつだったかでひたすら子供呼ぶ詩が忘れられん
しょうじぃぃみたいな
しょうじぃぃみたいな
雨にも負けるし
風にも負ける
雪にも夏の暑さにも負ける
ひ弱なからだをもち
慾だらけで すぐキレるし 笑顔を忘れて久しい
一日にペヤング超大盛り5箱と
ドクターペッパーとプリングルスを食べ
あらゆることを打算的に 人の言う事は基本的に聞かず そしてすぐ忘れる
年老いた親に鞭打って働かせ
一日中暗い部屋のPCの前にいて
東に病気の子供あれば不謹慎ネタに使い
西に疲れた母あれば小遣いをせびり
南に死にそうな人あればニヤニヤ笑い
北に喧嘩や訴訟があれば全力で煽り
日照りの時はコンビニ行くだけでだらだら油汗を流し 寒さの夏は大喜び
みんなにヒキオタニート社会のゴミと呼ばれ
褒められもせず 苦にされまくり
そういうものに
わたしは
なってしまった
風にも負ける
雪にも夏の暑さにも負ける
ひ弱なからだをもち
慾だらけで すぐキレるし 笑顔を忘れて久しい
一日にペヤング超大盛り5箱と
ドクターペッパーとプリングルスを食べ
あらゆることを打算的に 人の言う事は基本的に聞かず そしてすぐ忘れる
年老いた親に鞭打って働かせ
一日中暗い部屋のPCの前にいて
東に病気の子供あれば不謹慎ネタに使い
西に疲れた母あれば小遣いをせびり
南に死にそうな人あればニヤニヤ笑い
北に喧嘩や訴訟があれば全力で煽り
日照りの時はコンビニ行くだけでだらだら油汗を流し 寒さの夏は大喜び
みんなにヒキオタニート社会のゴミと呼ばれ
褒められもせず 苦にされまくり
そういうものに
わたしは
なってしまった
こういうのがあるから、やっぱりアルファモザイクはおもしろいよ。
またいろんなの見つけてきてください!
またいろんなの見つけてきてください!
人に救われて生きてきた 涙がこぼれて飯が食えない 俺は自由だ
そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて なにをして 生きるのか
こたえられない なんて そんなのは いやだ!
今を生きる ことで 熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ ほほえんで
時は はやく すぎる 光る 星は 消える
だから 君は いくんだ ほほえんで
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて なにをして 生きるのか
こたえられない なんて そんなのは いやだ!
今を生きる ことで 熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ ほほえんで
時は はやく すぎる 光る 星は 消える
だから 君は いくんだ ほほえんで
永訣の朝は泣ける
アタゴオルは猫の森って詩に関係あるんですか?
コノ杯ヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミ注ガシテオクレ
花ニ嵐ノタトエモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
井伏鱒二
「だけが」って部分は誤訳らしいが、俺はこっちのほうが好き。
ドウゾナミナミ注ガシテオクレ
花ニ嵐ノタトエモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
井伏鱒二
「だけが」って部分は誤訳らしいが、俺はこっちのほうが好き。
蹄の響き風を呼び あわれ風は花を巻き
乙女ら今日をかたみとして
その速さを風ときそい その美しさを花ときそう
見よ春をよぎり行くこの一群
乙女ら今日をかたみとして
その速さを風ときそい その美しさを花ときそう
見よ春をよぎり行くこの一群
じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん
じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん
じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん
じかーん じかーん じかーん じかーん じかーん
じかーん じかーん じかーん じかーん じかーん
じかーん じかーん じかーん じかーん じかーん
じゆう じゆう じゆう じゆう じゆう じゆう
じゆう じゆう じゆう じゆう
じゆう じゆう じゆう
有馬敲 「せみ」
じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん
じぶん じぶん じぶん じぶん じぶん
じかーん じかーん じかーん じかーん じかーん
じかーん じかーん じかーん じかーん じかーん
じかーん じかーん じかーん じかーん じかーん
じゆう じゆう じゆう じゆう じゆう じゆう
じゆう じゆう じゆう じゆう
じゆう じゆう じゆう
有馬敲 「せみ」
なんという良スレ
誰か永訣の朝を全部貼ってくれないか?
178に惚れそうになった
ああ 麗しい距離(ディスタンス)
常に遠のいてゆく風景
かなしみの彼方、母への
さぐりうつ夜半の再弱音(ピアニッシモ)
おれの人生のキングポエム
常に遠のいてゆく風景
かなしみの彼方、母への
さぐりうつ夜半の再弱音(ピアニッシモ)
おれの人生のキングポエム
例えるなら雨のように
例えるなら煙のように
例えるなら鈴虫のように
例えるなら風のように
注意しないと見えないように
注意しないと聞こえないように
静かに生きて 静かに死んでいく
誰からもほめられることなく
誰からも称えられることなく
静かに働いて 静かにやめていく
ふと思い出すと
片隅に
注意して思い出さないと
思い出せない
そんな存在に僕はなりたい
例えるなら煙のように
例えるなら鈴虫のように
例えるなら風のように
注意しないと見えないように
注意しないと聞こえないように
静かに生きて 静かに死んでいく
誰からもほめられることなく
誰からも称えられることなく
静かに働いて 静かにやめていく
ふと思い出すと
片隅に
注意して思い出さないと
思い出せない
そんな存在に僕はなりたい
ゆうべ夢の中で戦争に行った
お父さんのこともお母さんのことも学校のことも忘れていた
二人とももう死ぬのだと思った
君は僕のとなりで眠っている
シャツがめくれておへそが見えている
眠っているのではなく死んでいるのだったら
どんなに嬉しいだろう
谷川俊太郎 きみ
谷川俊太郎と中原中也は名作が多い
三好達治は洗練されすぎている
萩原朔太郎は鬼才
お父さんのこともお母さんのことも学校のことも忘れていた
二人とももう死ぬのだと思った
君は僕のとなりで眠っている
シャツがめくれておへそが見えている
眠っているのではなく死んでいるのだったら
どんなに嬉しいだろう
谷川俊太郎 きみ
谷川俊太郎と中原中也は名作が多い
三好達治は洗練されすぎている
萩原朔太郎は鬼才
微笑だけ 長田弘
風が冷たくなって、空が低くなった。
樹には影がない。雲だけが動いていた。
感覚が鋭くなった。季節が変わったのだ。
街で、友人を見かけたのは、その日だった。
幼い日の表情をのこした、懐かしい友人。
長い間会っていないのに、すぐにわかった。
名を呼ぼうとしたとき、人込みにまぎれて
遠い友人の姿は、すでに消えていた。
そのとき、思い出した。
もうとうに、友人は世を去っていた。
微笑みだけがのこっていた。
キンモクセイの花の匂いがした。
陽がかげってきて、世界が暗くなった。
どこかで、木の枝の折れる音がした。
言葉はとうに意味をもたなくなった。
秋の日の終わり、たましいに
油をさすために、濃いコーヒーをすする。
そのとき気づいた。そこに彼女がいた。
うつくしい長い細い指をもったチェロ弾き。
長い間会っていないのに、すぐにわかった。
声をかけようとして、思い出した。
もうとうに、彼女は世を去っていた。
微笑みだけがのこっていた。
弦の静かな響きがひろがってきた。
微笑みだけ。ほかには無い。
この世にひとが遺せるものは。
これを読んでから笑顔が好きになった
風が冷たくなって、空が低くなった。
樹には影がない。雲だけが動いていた。
感覚が鋭くなった。季節が変わったのだ。
街で、友人を見かけたのは、その日だった。
幼い日の表情をのこした、懐かしい友人。
長い間会っていないのに、すぐにわかった。
名を呼ぼうとしたとき、人込みにまぎれて
遠い友人の姿は、すでに消えていた。
そのとき、思い出した。
もうとうに、友人は世を去っていた。
微笑みだけがのこっていた。
キンモクセイの花の匂いがした。
陽がかげってきて、世界が暗くなった。
どこかで、木の枝の折れる音がした。
言葉はとうに意味をもたなくなった。
秋の日の終わり、たましいに
油をさすために、濃いコーヒーをすする。
そのとき気づいた。そこに彼女がいた。
うつくしい長い細い指をもったチェロ弾き。
長い間会っていないのに、すぐにわかった。
声をかけようとして、思い出した。
もうとうに、彼女は世を去っていた。
微笑みだけがのこっていた。
弦の静かな響きがひろがってきた。
微笑みだけ。ほかには無い。
この世にひとが遺せるものは。
これを読んでから笑顔が好きになった
朝のリレーは後半すごいこじ付けだけど前半の対比で一つの地球が頭に浮かんできて泣ける。後半は蛇足。
心の揺れを静めるために静かな顔するんだ
真赤な眼で空を見上げて静かな顔するんだ
眠ってる人を思い出すんだ
眠ってる人はみんな好きだから
眠ってる君を思い出すんだ
眠ってる顔が一番好きだから
ぽっかりあいた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ
ぼんやりきまった空に君を大きく思い描いて
ぼんやりしてればいいことありそうな
気もするし気もしないしわからないけど
さみしい時に泣ければいい
だれかにだけやさしけりゃいい
明日に頼らず暮らせればいい
だれかにだけしか見せない
そんな笑顔があればいいのさ
真赤な眼で空を見上げて静かな顔するんだ
眠ってる人を思い出すんだ
眠ってる人はみんな好きだから
眠ってる君を思い出すんだ
眠ってる顔が一番好きだから
ぽっかりあいた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ
ぼんやりきまった空に君を大きく思い描いて
ぼんやりしてればいいことありそうな
気もするし気もしないしわからないけど
さみしい時に泣ければいい
だれかにだけやさしけりゃいい
明日に頼らず暮らせればいい
だれかにだけしか見せない
そんな笑顔があればいいのさ
ドイツ人の仰々しい詩が好きだわ。
以下は元は李白だが、ドイツ語に訳された時点で、完全にロマン派の詩になってる。
天空は永久に蒼く、しかも、大地は
永遠に揺るがせはせずにあり、春ともなれば花咲き乱れる。
だが人間たる君よ。
君はどれだけ生き長らえていくものか。
百歳とは許されない身の上で気まぐれ慰むとて
全てこの大地の儚き戯れを楽しむだけ!
そこかしこに佇み見下ろしたまえ!
月光を浴びた墓の上に
座してうずくまる者は荒々しくも不気味な物影、
それは孤独な猿一匹! 聴け、その鋭い叫びを
この世の甘美な香りに
甲高きむせび泣き絶叫していくのを!
さぁ友よ、いまこそ盃をとれ。
いまこそ飲み乾すのだ。
この黄金なる盃の中の酒を飲み尽くす時だ
生は暗く、死もまた暗い!
以下は元は李白だが、ドイツ語に訳された時点で、完全にロマン派の詩になってる。
天空は永久に蒼く、しかも、大地は
永遠に揺るがせはせずにあり、春ともなれば花咲き乱れる。
だが人間たる君よ。
君はどれだけ生き長らえていくものか。
百歳とは許されない身の上で気まぐれ慰むとて
全てこの大地の儚き戯れを楽しむだけ!
そこかしこに佇み見下ろしたまえ!
月光を浴びた墓の上に
座してうずくまる者は荒々しくも不気味な物影、
それは孤独な猿一匹! 聴け、その鋭い叫びを
この世の甘美な香りに
甲高きむせび泣き絶叫していくのを!
さぁ友よ、いまこそ盃をとれ。
いまこそ飲み乾すのだ。
この黄金なる盃の中の酒を飲み尽くす時だ
生は暗く、死もまた暗い!
中也ばっかりで大切な寺山修司を忘れていたぜ!
朔太郎は鬼才過ぎて正直わけわからんww
ttp://www.geocities.jp/anato_senka2/meiba/haiseikoh.html
朔太郎は鬼才過ぎて正直わけわからんww
ttp://www.geocities.jp/anato_senka2/meiba/haiseikoh.html
世の中皆178みたいになればいいのに
なんでもおまんこ、初めて読んでみたが、普通に泣ける詩だな。
敗戦の数年後に、広島の小学生だったかな、が書いた詩
原爆が落ちると
昼が夜になって
人はみんなお化けになる
ラジオで聴いただけなんだけど、忘れられない。
原爆が落ちると
昼が夜になって
人はみんなお化けになる
ラジオで聴いただけなんだけど、忘れられない。
芥川龍之介 侏儒の祈り
わたしはこの綵衣(さいい)を纏(まと)い、この筋斗(きんと)の戯を献じ、この太平を楽しんでいれば不足のない侏儒(しゅじゅ)でございます。どうかわたしの願いをおかなえ下さいまし。
どうか一粒の米すらない程、貧乏にして下さいますな。どうか又熊掌(ゆうしょう)にさえ飽き足りる程、富裕にもして下さいますな。
どうか採桑の農婦すら嫌うようにして下さいますな。どうか又後宮の麗人さえ愛するようにもして下さいますな。
どうか菽麦(しゅくばく)すら弁ぜぬ程、愚昧(ぐまい)にして下さいますな。どうか又雲気さえ察する程、聡明(そうめい)にもして下さいますな。
とりわけどうか勇ましい英雄にして下さいますな。わたしは現に時とすると、攀(よ)じ難い峯(みね)の頂を窮め、越え難い海の浪(なみ)を渡り――云わば不可能を可能にする夢を見ることがございます。そう云う夢を見ている時程、空恐しいことはございません。わたしは竜と闘うように、この夢と闘うのに苦しんで居ります。どうか英雄とならぬように――英雄の志を起さぬように力のないわたしをお守り下さいまし。
わたしはこの春酒に酔い、この金鏤(きんる)の歌を誦(しょう)し、この好日を喜んでいれば不足のない侏儒でございます。
これ、詩じゃないかもしれないけど好きなんだよな。ちなみに侏儒は小人って意味
わたしはこの綵衣(さいい)を纏(まと)い、この筋斗(きんと)の戯を献じ、この太平を楽しんでいれば不足のない侏儒(しゅじゅ)でございます。どうかわたしの願いをおかなえ下さいまし。
どうか一粒の米すらない程、貧乏にして下さいますな。どうか又熊掌(ゆうしょう)にさえ飽き足りる程、富裕にもして下さいますな。
どうか採桑の農婦すら嫌うようにして下さいますな。どうか又後宮の麗人さえ愛するようにもして下さいますな。
どうか菽麦(しゅくばく)すら弁ぜぬ程、愚昧(ぐまい)にして下さいますな。どうか又雲気さえ察する程、聡明(そうめい)にもして下さいますな。
とりわけどうか勇ましい英雄にして下さいますな。わたしは現に時とすると、攀(よ)じ難い峯(みね)の頂を窮め、越え難い海の浪(なみ)を渡り――云わば不可能を可能にする夢を見ることがございます。そう云う夢を見ている時程、空恐しいことはございません。わたしは竜と闘うように、この夢と闘うのに苦しんで居ります。どうか英雄とならぬように――英雄の志を起さぬように力のないわたしをお守り下さいまし。
わたしはこの春酒に酔い、この金鏤(きんる)の歌を誦(しょう)し、この好日を喜んでいれば不足のない侏儒でございます。
これ、詩じゃないかもしれないけど好きなんだよな。ちなみに侏儒は小人って意味
ポエマーの集うコメ欄ですね
あーなんか読む気しねぇ
ごぉめんなぁ
ごぉめんなぁ
「クマのぬいぐるみ」で、ぬいぐるみ大好きなわたしは泣きました。・゚゚(ノД`)゚゚・。
>>153に才能を感じた
また来ん春…… 中原中也
また来ん春と人は云ふ
しかし私は辛いのだ
春が来たつて何になろ
あの子が返つて来るぢやない
おもへば今年の五月には
おまへを抱いて動物園
象を見せても猫(にゃあ)といひ
鳥を見せても猫(にゃあ)だつた
最後に見せた鹿だけは
角によつぽど惹かれてか
何とも云はず 眺めてた
ほんにおまへもあの時は
此の世の光のたゞ中に
立つて眺めてゐたつけが…
また来ん春と人は云ふ
しかし私は辛いのだ
春が来たつて何になろ
あの子が返つて来るぢやない
おもへば今年の五月には
おまへを抱いて動物園
象を見せても猫(にゃあ)といひ
鳥を見せても猫(にゃあ)だつた
最後に見せた鹿だけは
角によつぽど惹かれてか
何とも云はず 眺めてた
ほんにおまへもあの時は
此の世の光のたゞ中に
立つて眺めてゐたつけが…
詩のスレなのに萩原朔太郎が出てないなんて…って思ったけど米欄で出てて良かった。
くらし 石垣りん
食わずには生きてゆけない
メシを
野菜を
肉を
空気を
光を
水を
親を
きょうだいを
師を
金もこころも
食わずには生きてこれなかった
ふくれた腹をかかえ
口をぬぐえば
台所にちらばつている
にんじんのしっぽ
鳥の骨
父のはらわた
四十の日暮れ
私の目にはじめてあふれる獣の涙
食わずには生きてゆけない
メシを
野菜を
肉を
空気を
光を
水を
親を
きょうだいを
師を
金もこころも
食わずには生きてこれなかった
ふくれた腹をかかえ
口をぬぐえば
台所にちらばつている
にんじんのしっぽ
鳥の骨
父のはらわた
四十の日暮れ
私の目にはじめてあふれる獣の涙
hyde浮いてるなw
Omega の瞳
死んでみたまへ、屍蝋の光る指先から、お前の霊がよろよろとして昇発する。その時お前は、ほんたうにおめが(、、、)の青白い瞳(め)を見ることができる。それがお前の、ほんたうの人格であつた。
ひとが猫のやうに見える。
死んでみたまへ、屍蝋の光る指先から、お前の霊がよろよろとして昇発する。その時お前は、ほんたうにおめが(、、、)の青白い瞳(め)を見ることができる。それがお前の、ほんたうの人格であつた。
ひとが猫のやうに見える。
>>98って斜め読みだっけ?
けふのうちに とほくへいつてしまう わたくしのいもうとよ
だっけ〉永訣の朝
ぐぐれば全文出てくるから最後まで読んで欲しい
加古隆さんの同名の曲も名曲だ。
だっけ〉永訣の朝
ぐぐれば全文出てくるから最後まで読んで欲しい
加古隆さんの同名の曲も名曲だ。
自民というか麻生がかなり愉快なことになってんのに、
ミンスのときみたいな捏造含めたコピペは出てこないのな。
ミンスのときみたいな捏造含めたコピペは出てこないのな。
1,2の3で消えますからね/ポギー
鳩は消えます
悲しみは消えません
あの人は消えました
思い出は消えません
炎は きれいに消えました
ただし お家も消えました
何から何まで消えました
嫌なことだけ消えません
鳩は消えます
悲しみは消えません
あの人は消えました
思い出は消えません
炎は きれいに消えました
ただし お家も消えました
何から何まで消えました
嫌なことだけ消えません
※1044
何か悲惨ー!
何か悲惨ー!
誰の詩か忘れたけど、
長電話中のお母さんが風呂焚きの火を止めるのを忘れてて、
それを止めに行った障害児の息子が、熱湯風呂に落ちて茹って死んだという
内容の詩はヤバかった。
長電話中のお母さんが風呂焚きの火を止めるのを忘れてて、
それを止めに行った障害児の息子が、熱湯風呂に落ちて茹って死んだという
内容の詩はヤバかった。
山の彼方(あなた) カール=ブッセ 上田敏 訳
山のあなたの空遠く
「幸さいはひ」住むと人のいふ。
噫(ああ)、われひとと尋とめゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸さいはひ」住むと人のいふ。
この詩は綺麗過ぎて泣けてくる。
山のあなたの空遠く
「幸さいはひ」住むと人のいふ。
噫(ああ)、われひとと尋とめゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸さいはひ」住むと人のいふ。
この詩は綺麗過ぎて泣けてくる。
・・・古い唄で洋楽だが
Wonderful Life /Black
Here I go out to see again
the sunshine fills my hair
and dreams hang in the air
Gulls in the sky and in my blue eyes
you know it feels unfair
there's magic everywhere
Look at me standing
here on my own again
up straight in the sunshine
No need to run and hide
it's a wonderful, wonderful life
No need to laugh and cry
it's a wonderful, wonderful life
Sun in your eyes
the heat is in your hair
they seem to hate you
because you're there
and I need a friend
Oh, I need a friend
to make me happy
not stand here on my own
Look at me standing
here on my own again
up straight in the sunshine
No need to run and hide
it's a wonderful, wonderful life
No need to laugh and cry
it's a wonderful, wonderful life
I need a friend
oh, I need friend
to make me happy
not so alone.......
Look at me here
here on my own again
up straight in the sunshine
No need to run and hide
it's a wonderful, wonderful life
No need to laugh and cry
it's a wonderful, wonderful life ...
Wonderful Life /Black
Here I go out to see again
the sunshine fills my hair
and dreams hang in the air
Gulls in the sky and in my blue eyes
you know it feels unfair
there's magic everywhere
Look at me standing
here on my own again
up straight in the sunshine
No need to run and hide
it's a wonderful, wonderful life
No need to laugh and cry
it's a wonderful, wonderful life
Sun in your eyes
the heat is in your hair
they seem to hate you
because you're there
and I need a friend
Oh, I need a friend
to make me happy
not stand here on my own
Look at me standing
here on my own again
up straight in the sunshine
No need to run and hide
it's a wonderful, wonderful life
No need to laugh and cry
it's a wonderful, wonderful life
I need a friend
oh, I need friend
to make me happy
not so alone.......
Look at me here
here on my own again
up straight in the sunshine
No need to run and hide
it's a wonderful, wonderful life
No need to laugh and cry
it's a wonderful, wonderful life ...
>>5
ルーキーズで、授業中に川藤が号泣しながら読むシーン思い出した。
ルーキーズで、授業中に川藤が号泣しながら読むシーン思い出した。
>>127
昔、みんなのうたでこの歌あったよな!
昔、みんなのうたでこの歌あったよな!
>>1-2でいきなり富永太郎を出してくるセンスに惚れた
こいつ、マジだぜ……
こいつ、マジだぜ……
道徳の時間は「差別はダメ」だの「立派な心を持ちましょう」だの
白血病の患者がどうとか、全部現実世界から切り離されたように
テレビや教科書を読むばかり。
俺の皮膚をライターで焼くことはダメじゃないらしかった。
夏の葬列より
白血病の患者がどうとか、全部現実世界から切り離されたように
テレビや教科書を読むばかり。
俺の皮膚をライターで焼くことはダメじゃないらしかった。
夏の葬列より
>>1048
これって非リアや引きこもりの自己肯定の内容に聞こえるな。
当時は世捨て人の歌だと思ってたが。
これって非リアや引きこもりの自己肯定の内容に聞こえるな。
当時は世捨て人の歌だと思ってたが。
宮沢賢治の「永訣の朝」
じつはまだ妹が生きているうちに書かれたものと知って
作家とは邪悪な生き物だなと思った!
じつはまだ妹が生きているうちに書かれたものと知って
作家とは邪悪な生き物だなと思った!
ベタだけど
たはむれに母を背負ひて
そのあまり軽きに泣きてしまった三歩あゆまず
石川啄木
これだろ
親孝行したいときに親は無し!
たはむれに母を背負ひて
そのあまり軽きに泣きてしまった三歩あゆまず
石川啄木
これだろ
親孝行したいときに親は無し!
私は牢の中で
便器に腰掛けて
麦飯を食ふ。
別に人を羨むでもなく
また自分を悲しむでもなしに。
勿論ここからは
一日も早く出たいが、
しかし私の生涯は
外にいる旧友の誰のとも
取り替えたいとは思わない。
便器に腰掛けて
麦飯を食ふ。
別に人を羨むでもなく
また自分を悲しむでもなしに。
勿論ここからは
一日も早く出たいが、
しかし私の生涯は
外にいる旧友の誰のとも
取り替えたいとは思わない。
*1047の詩を久々に読んだら
ゴダイゴの「ガンダーラ」を思い出した。元々、オマージュなのかな?
そこに行けば どんな夢も 叶うと言うよ
誰も皆 行きたがるが はるかな世界
その国の名はガンダーラ どこかにあるユートピア
どうしたら行けるのだろう
教えて欲しい
生きることの 苦しみさえ 消えると言うよ
旅立った 人はいるが あまりにも遠い
自由なそのガンダーラ 素晴らしいユートピア
心の中に生きる 幻なのか
ゴダイゴの「ガンダーラ」を思い出した。元々、オマージュなのかな?
そこに行けば どんな夢も 叶うと言うよ
誰も皆 行きたがるが はるかな世界
その国の名はガンダーラ どこかにあるユートピア
どうしたら行けるのだろう
教えて欲しい
生きることの 苦しみさえ 消えると言うよ
旅立った 人はいるが あまりにも遠い
自由なそのガンダーラ 素晴らしいユートピア
心の中に生きる 幻なのか
思春期に茨木のりこさんの詩を読んで凄く衝撃を受けた。
亡くなるのが早すぎた人だと思う。
わたしが一番きれいだったとき
茨木 のり子
わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした
わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達がたくさん死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった
わたしが一番きれいだったとき
だれもやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差しだけを残し皆発っていった
わたしが一番きれいだったとき
わたしの頭はからっぽで
わたしの心はかたくなで
手足ばかりが栗色に光った
わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか
ブラウスの腕をまくり
卑屈な町をのし歩いた
わたしが一番きれいだったとき
ラジオからはジャズが溢れた
禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
わたしは異国の甘い音楽をむさぼった
わたしが一番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった
だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように
ね
亡くなるのが早すぎた人だと思う。
わたしが一番きれいだったとき
茨木 のり子
わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした
わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達がたくさん死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった
わたしが一番きれいだったとき
だれもやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差しだけを残し皆発っていった
わたしが一番きれいだったとき
わたしの頭はからっぽで
わたしの心はかたくなで
手足ばかりが栗色に光った
わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか
ブラウスの腕をまくり
卑屈な町をのし歩いた
わたしが一番きれいだったとき
ラジオからはジャズが溢れた
禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
わたしは異国の甘い音楽をむさぼった
わたしが一番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった
だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように
ね
この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ
どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ
兵 车 行
车辚辚,马萧萧,行人弓箭各在腰。
耶娘妻子走相送,尘埃不见咸阳桥。
牵衣顿足阑拦道哭,哭声直上干云霄。
道旁过者问行人,行人但云点行频。
或从十五北防河,便至四十西营田。
去时里正与裹头,归来头白还戍边。
边廷流血成海水,武皇开边意未已。
君不闻汉家山东二百州,千村万落生荆杞。
纵有健妇把锄犁,禾生陇亩无东西。
况复秦兵耐苦战,被驱不异犬与鸡。
长者虽有问,役夫敢伸恨?
且如今年冬,未休关西卒。
县官急索租,租税从何出?
信知生男恶,反是生女好。
生女犹得嫁比邻,生男埋没随百草。
君不见青海头,古来白骨无人收。
新鬼烦冤旧鬼哭,天阴雨湿声啾啾。
杜甫の有名? な诗
あとルルティアの「パレード」はやばい
车辚辚,马萧萧,行人弓箭各在腰。
耶娘妻子走相送,尘埃不见咸阳桥。
牵衣顿足阑拦道哭,哭声直上干云霄。
道旁过者问行人,行人但云点行频。
或从十五北防河,便至四十西营田。
去时里正与裹头,归来头白还戍边。
边廷流血成海水,武皇开边意未已。
君不闻汉家山东二百州,千村万落生荆杞。
纵有健妇把锄犁,禾生陇亩无东西。
况复秦兵耐苦战,被驱不异犬与鸡。
长者虽有问,役夫敢伸恨?
且如今年冬,未休关西卒。
县官急索租,租税从何出?
信知生男恶,反是生女好。
生女犹得嫁比邻,生男埋没随百草。
君不见青海头,古来白骨无人收。
新鬼烦冤旧鬼哭,天阴雨湿声啾啾。
杜甫の有名? な诗
あとルルティアの「パレード」はやばい
ハイネの逝く夏が好きだなー
中也 中也 かわいそうな中也
どうしようもないわたしが歩いている
真っ暗で 寂しい
にほんごであそぼで子供に叫ばせてたの見て吹いた
陽へ病む
を思い出した。
を思い出した。
宮沢賢治の「青森挽歌」がすごい
超長くて全部コピペできんのだけど
《みんなむかしからのきやうだいなのだから
けっしてひとりをいのってはいけない》
ああ わたくしはけっしてさうしませんでした
あいつがなくなってからあとのよるひる
わたくしはただの一どたりと
あいつだけがいいとこに行けばいいと
さういのりはしなかったとおもひます
超長くて全部コピペできんのだけど
《みんなむかしからのきやうだいなのだから
けっしてひとりをいのってはいけない》
ああ わたくしはけっしてさうしませんでした
あいつがなくなってからあとのよるひる
わたくしはただの一どたりと
あいつだけがいいとこに行けばいいと
さういのりはしなかったとおもひます
>>1060
に・・・日本語でおk
>>1044
ポギーというか、うすたは天才だと思うんだ
に・・・日本語でおk
>>1044
ポギーというか、うすたは天才だと思うんだ
土
三好達治
蟻が
蝶の羽をひいて行く
ああ
ヨットのやうだ
三好達治
蟻が
蝶の羽をひいて行く
ああ
ヨットのやうだ
高村光太郎
●山麓の二人
二つに裂けて傾く磐梯山(ばんだいさん)の裏山は
険しく八月の頭上の空に目をみはり
裾野(すその)遠くなびいて波うち
芒(すすき)ぼうぼうと人をうづめる
半ば狂える妻は草をしいて坐し
わたくしの手に重くもたれて
泣きやまぬ童女のように慟哭する
――わたしもうぢき駄目になる
意識を襲う宿命の鬼にさらわれて
のがれる途(みち)無き魂との別離
その不可抗の予感
――わたしもうぢき駄目になる
涙にぬれた手に山風が冷たく触れる
わたくしは黙って妻の姿に見入る
意識の境から最後にふり返って
わたくしに縋(すが)る
この妻を取り戻すすべが今の世に無い
わたくしの心はこの時二つに裂けて脱落し
闃(げき)として二人をつつむ此の天地と一つとなつた
●レモン哀歌
そんなにもあなたはレモンを待っていた
かなしく白くあかるい死の床で
わたしの手からとった一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱっとあなたの意識を正常にした
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
あなたの咽喉に嵐はあるが
こういう命の瀬戸ぎわに
智恵子はもとの智恵子となり
生涯の愛を一瞬にかたむけた
それからひと時
昔山巓(さんてん=山頂)でしたような深呼吸を一つして
あなたの機関はそれなり止まった
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう
●山麓の二人
二つに裂けて傾く磐梯山(ばんだいさん)の裏山は
険しく八月の頭上の空に目をみはり
裾野(すその)遠くなびいて波うち
芒(すすき)ぼうぼうと人をうづめる
半ば狂える妻は草をしいて坐し
わたくしの手に重くもたれて
泣きやまぬ童女のように慟哭する
――わたしもうぢき駄目になる
意識を襲う宿命の鬼にさらわれて
のがれる途(みち)無き魂との別離
その不可抗の予感
――わたしもうぢき駄目になる
涙にぬれた手に山風が冷たく触れる
わたくしは黙って妻の姿に見入る
意識の境から最後にふり返って
わたくしに縋(すが)る
この妻を取り戻すすべが今の世に無い
わたくしの心はこの時二つに裂けて脱落し
闃(げき)として二人をつつむ此の天地と一つとなつた
●レモン哀歌
そんなにもあなたはレモンを待っていた
かなしく白くあかるい死の床で
わたしの手からとった一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱっとあなたの意識を正常にした
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
あなたの咽喉に嵐はあるが
こういう命の瀬戸ぎわに
智恵子はもとの智恵子となり
生涯の愛を一瞬にかたむけた
それからひと時
昔山巓(さんてん=山頂)でしたような深呼吸を一つして
あなたの機関はそれなり止まった
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう
(抜粋)
生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声(うぶごえ)があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎてゆくこと
『生きる』−谷川俊太郎
生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声(うぶごえ)があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎてゆくこと
『生きる』−谷川俊太郎
ああ弟よきみを泣く。君死にたもうことなかれ
>>1069
>あなたのてのぬくみ
>いのちということ
いいよなー。
「I was born.」の「少年の思いは」、「突飛しやすい」じゃなく「飛躍しやすい」じゃないかな。
あと「生ましめんかな」は「命たつとも」ではなく「命すつとも」。
>あなたのてのぬくみ
>いのちということ
いいよなー。
「I was born.」の「少年の思いは」、「突飛しやすい」じゃなく「飛躍しやすい」じゃないかな。
あと「生ましめんかな」は「命たつとも」ではなく「命すつとも」。
火が走る
目のなかをぼうぼう燃えひろがって
あの爛れるような曠野の夕景がくる
天にわたる一枚の鉄板を激しく打ちならし
叩きならしつつ
私は 追いかけていく
きみあーゆうあ
きみあーゆうあ
目のなかをぼうぼう燃えひろがって
あの爛れるような曠野の夕景がくる
天にわたる一枚の鉄板を激しく打ちならし
叩きならしつつ
私は 追いかけていく
きみあーゆうあ
きみあーゆうあ
>>1054
詩として仕上げたのがいつかは分からないが
内容は妹が死ぬ直前のことだから
最初の一行以外は、生きてる時でも酷くはない。
詩として仕上げたのがいつかは分からないが
内容は妹が死ぬ直前のことだから
最初の一行以外は、生きてる時でも酷くはない。
楽しい夕に ぼくの友達は
ゴキブリといっしょに 昼寝をするのさ
夏が攻めて来て むし暑い毎日でも
夕方になれば とても涼しい
昼間のうちに 宿題をかたづけて
眼鏡をはずして 星を見るのさ
手紙の返事を書くのが忙しくて
封筒を買いに行く暇もない
このごろはだれも口をきいてくれないから
ぼくはさみしくて 気が狂いそう
夏が終わって ゴキブリが死んだら
もっといい友達に会えるかもしれない
ゴキブリといっしょに 昼寝をするのさ
夏が攻めて来て むし暑い毎日でも
夕方になれば とても涼しい
昼間のうちに 宿題をかたづけて
眼鏡をはずして 星を見るのさ
手紙の返事を書くのが忙しくて
封筒を買いに行く暇もない
このごろはだれも口をきいてくれないから
ぼくはさみしくて 気が狂いそう
夏が終わって ゴキブリが死んだら
もっといい友達に会えるかもしれない
中原中也は本当にいい。読むたびに泣ける。
スレで上がってるような『骨』『一つのメルヘン』とかも有名だけど、
湖上、早春散歩、生ひ立ちの歌、月夜の浜辺と他にも神詩だらけ。
(吹く風を心の友と)
吹く風を心の友と
口笛に心まぎらはし
私がげんげ田を歩いてゐた十五の春は
煙のやうに、野羊のやうに、パルプのやうに、
とんで行って、もう今頃は、
どこか遠い別の世界で花咲いてゐるであらうか
耳を澄ますと
げんげの色のやうにはぢらひながら遠くに聞こえる
あれは、十五の春の遠い音信なのだらうか
滲むように、日が暮れても空のどこかに
あの日の昼のまゝに
あの時が、あの時の物音が経過しつつあるやうに思はれる
それが何処か?――とにかく僕に其処へゆけたらなぁ……
心一杯に懺悔して、
恕されたといふ気持の中に、再び生きて、
僕は努力家にならうと思ふんだ――
スレで上がってるような『骨』『一つのメルヘン』とかも有名だけど、
湖上、早春散歩、生ひ立ちの歌、月夜の浜辺と他にも神詩だらけ。
(吹く風を心の友と)
吹く風を心の友と
口笛に心まぎらはし
私がげんげ田を歩いてゐた十五の春は
煙のやうに、野羊のやうに、パルプのやうに、
とんで行って、もう今頃は、
どこか遠い別の世界で花咲いてゐるであらうか
耳を澄ますと
げんげの色のやうにはぢらひながら遠くに聞こえる
あれは、十五の春の遠い音信なのだらうか
滲むように、日が暮れても空のどこかに
あの日の昼のまゝに
あの時が、あの時の物音が経過しつつあるやうに思はれる
それが何処か?――とにかく僕に其処へゆけたらなぁ……
心一杯に懺悔して、
恕されたといふ気持の中に、再び生きて、
僕は努力家にならうと思ふんだ――
・咳をしても一人
アンケにもあるがこれはすごいね、尾崎放哉のやつ。
俳句とはとても認めらないけど。
あと
・まっすぐな道でさみしい
種田山頭火だけどこれも好き
アンケにもあるがこれはすごいね、尾崎放哉のやつ。
俳句とはとても認めらないけど。
あと
・まっすぐな道でさみしい
種田山頭火だけどこれも好き
水中メガネで 記憶へ潜ろう
蒼くて涼しい 水槽の部屋
あなたの視線に 飽きられちゃったね
去年は裸で 泳いでたのに
泣きながら鏡の前で踊る ゆらりゆらり俄か雨
水中メガネをつけたら わたしは男の子
微かな潮騒 空耳なのかな
無言の会話が きしむ音かな
あなたは無視して 漫画にくすくす
わたしは孤独に 泳ぎだしそう
熱帯の魚とじゃれるように 暑い暑い夏の夜
心はこんなに冷たい わたしは男の子
岩陰でいちゃついてた あの夏の匂い
洪水みたいに時の波が ゆらりゆらり打ち寄せる
水中メガネの向こうで
一人鏡の前で踊る ゆらりゆらり俄か雨
水中メガネを外せば 見知らぬ女の子
蒼くて涼しい 水槽の部屋
あなたの視線に 飽きられちゃったね
去年は裸で 泳いでたのに
泣きながら鏡の前で踊る ゆらりゆらり俄か雨
水中メガネをつけたら わたしは男の子
微かな潮騒 空耳なのかな
無言の会話が きしむ音かな
あなたは無視して 漫画にくすくす
わたしは孤独に 泳ぎだしそう
熱帯の魚とじゃれるように 暑い暑い夏の夜
心はこんなに冷たい わたしは男の子
岩陰でいちゃついてた あの夏の匂い
洪水みたいに時の波が ゆらりゆらり打ち寄せる
水中メガネの向こうで
一人鏡の前で踊る ゆらりゆらり俄か雨
水中メガネを外せば 見知らぬ女の子
なんでもおまんこは冗談抜きに名作だと思う
>>1013
アタゴオルは谷山浩子関連じゃないかな
彼女の詞では、「ボクハ・キミガ・スキ」の
こうして今ぼくが生きていることさえ きみにとっては大した意味がない
って部分がすごく印象に残ってる
アタゴオルは谷山浩子関連じゃないかな
彼女の詞では、「ボクハ・キミガ・スキ」の
こうして今ぼくが生きていることさえ きみにとっては大した意味がない
って部分がすごく印象に残ってる
>>1079
自分は「銀河鉄道の夜」つながりで宮沢賢治だと思ったよ
(登場人物を猫に置き換えてあるアニメの)
自分は「銀河鉄道の夜」つながりで宮沢賢治だと思ったよ
(登場人物を猫に置き換えてあるアニメの)
国語と倫理の資料集は目を皿にして読んだなあ…w
授業やテストでやるのより、詩だの格言だの見てる方が面白かった
授業やテストでやるのより、詩だの格言だの見てる方が面白かった
感恩の歌
あわれはらから心せよ 山より高き父の恩
海より深き母の恩 知るこそ道の始めなれ
児を守る母のまめやかに 我が懐を寝床とし
か弱き腕を枕とし 骨身を削るあわれさま
美しかりし若妻も 幼児一人育つれば
花の顔いつしかに 衰えゆくこと悲しけれ
身を切る如き雪の夜も 骨刺す霜の暁も
乾ける処に子を廻し 塗れたる処に己伏す
己は寒きに凍えつつ 着たるを脱ぎて子を包み
甘きは吐きて子に与え 苦きは自ら食らうなり
誠に父母の恵みこそ 天の極まりなきが如し
もし子遠く行くあらば 帰りてその面見るまでは
出ても入りても子を憶い 寝ても覚めても子を念う
美しきは皆子に与え 父母は古きを選ぶなり
よる年波の重りて いつか頭の霜白く
衰えませる父母を 仰げば落つる涙かな
ああ有難き父の恩 子は如何にして酬ゆべき
ああ有難き母の恩 子は如何にして報ずべき
あわれはらから心せよ 山より高き父の恩
海より深き母の恩 知るこそ道の始めなれ
児を守る母のまめやかに 我が懐を寝床とし
か弱き腕を枕とし 骨身を削るあわれさま
美しかりし若妻も 幼児一人育つれば
花の顔いつしかに 衰えゆくこと悲しけれ
身を切る如き雪の夜も 骨刺す霜の暁も
乾ける処に子を廻し 塗れたる処に己伏す
己は寒きに凍えつつ 着たるを脱ぎて子を包み
甘きは吐きて子に与え 苦きは自ら食らうなり
誠に父母の恵みこそ 天の極まりなきが如し
もし子遠く行くあらば 帰りてその面見るまでは
出ても入りても子を憶い 寝ても覚めても子を念う
美しきは皆子に与え 父母は古きを選ぶなり
よる年波の重りて いつか頭の霜白く
衰えませる父母を 仰げば落つる涙かな
ああ有難き父の恩 子は如何にして酬ゆべき
ああ有難き母の恩 子は如何にして報ずべき
こういうのを引用してくれるのはうれしい。
詩は衰退の一途だって言われてるなかでも、こんなにたくさんの人が読んでる。
まだまだ詩を書いてて孤独ではないということが分かる。勇気をもらえた。
それから、これは俺のわがままかもだけど。。
ツェランみたいに誰からも孤独なところで書く詩人のことも忘れないであげてください。伝えられない、理解されえないことを、孤独なところで命を削って語る詩人のことも。
難しい詩はいろいろあるし、そういうの見て嫌いになるやつも多いけど、詩人は他人に分かってもらおうとして書いてる点では大方同じだから。。。
そう思えば、耳を傾けようとも思えるし、理解できることもあると思うんだ。
と、大学で日本詩研究中 兼 詩人の俺は伝えたい。
ちょっといい時間だった。
詩は衰退の一途だって言われてるなかでも、こんなにたくさんの人が読んでる。
まだまだ詩を書いてて孤独ではないということが分かる。勇気をもらえた。
それから、これは俺のわがままかもだけど。。
ツェランみたいに誰からも孤独なところで書く詩人のことも忘れないであげてください。伝えられない、理解されえないことを、孤独なところで命を削って語る詩人のことも。
難しい詩はいろいろあるし、そういうの見て嫌いになるやつも多いけど、詩人は他人に分かってもらおうとして書いてる点では大方同じだから。。。
そう思えば、耳を傾けようとも思えるし、理解できることもあると思うんだ。
と、大学で日本詩研究中 兼 詩人の俺は伝えたい。
ちょっといい時間だった。
>>79!!!ボロ泣きした
>いちばん最初のお客
きっと処女だし
>いままで買いためた本
勉強だってしたかったのに
自分の境遇を嘆かずに受け入れて
さらに誰かを癒してあげたいと願う
なんて強くて優しい人なんだろう
うああああああああああああああ(:皿;)
みんなこんないい人と結婚しなさいよねっ
こういう性格の女の子こそ幸せにしてあげてよねっ!
私みたいな性悪見かつかけだけ取り繕ってる女につかまんなよ!!!!
>いちばん最初のお客
きっと処女だし
>いままで買いためた本
勉強だってしたかったのに
自分の境遇を嘆かずに受け入れて
さらに誰かを癒してあげたいと願う
なんて強くて優しい人なんだろう
うああああああああああああああ(:皿;)
みんなこんないい人と結婚しなさいよねっ
こういう性格の女の子こそ幸せにしてあげてよねっ!
私みたいな性悪見かつかけだけ取り繕ってる女につかまんなよ!!!!
↑性悪かつ見かけだけ
でした(恥)
でした(恥)
詩と言っていいか微妙だが
辞世の句とかは意味理解するとなんというか、こう、熱いものが込み上げてくるね
辞世の句とかは意味理解するとなんというか、こう、熱いものが込み上げてくるね
中原中也の春日狂想
最初だけだけど
愛するものが死んだ時には、
自殺しなけあなりません。
愛するものが死んだ時には、
それより他に、方法がない。
けれどもそれでも、業が深くて、
なほもながらふことともなつたら、
奉仕の気持に、なることなんです。
奉仕の気持に、なることなんです。
愛するものは、死んだのですから、
たしかにそれは、死んだのですから、
もはやどうにも、ならぬのですから、
そのもののために、そのもののために、
奉仕の気持に、ならなけあならない。
奉仕の気持に、ならなけあならない。
最初だけだけど
愛するものが死んだ時には、
自殺しなけあなりません。
愛するものが死んだ時には、
それより他に、方法がない。
けれどもそれでも、業が深くて、
なほもながらふことともなつたら、
奉仕の気持に、なることなんです。
奉仕の気持に、なることなんです。
愛するものは、死んだのですから、
たしかにそれは、死んだのですから、
もはやどうにも、ならぬのですから、
そのもののために、そのもののために、
奉仕の気持に、ならなけあならない。
奉仕の気持に、ならなけあならない。
妹よ
今夜は雨が降っていて
お前の木琴がきけない
・・・
今夜は雨が降っていて
お前の木琴がきけない
・・・
おもちゃばこのロンド/Dormir
ほら みてみて
いつもわらいかけて
あなたはほめてくれた
きれいね きれいね
わたしはうれしくて
いつでもきかざって
あなたをまっている
あれにしよう これにしよう
とっておきのほうせきたち
まっくらいよるが
きょうもまたやってくる
せつなくてやさしいおとが
こころにとどく
おしえて おしえて
おしえて おしえて
(ひとつおんぷ ふたつおんぷ)
ここにはあったわ
やさしいぬくもり
とってもここちがよく
きらきらとひかって
ふるいきょくがながれる
おどりつづけているわ
ねむることもわすれて
はじめからねむるひつようなんてないのだもの…
ほら みてみて
いつもわらいかけて
あなたはほめてくれた
きれいね きれいね
わたしはうれしくて
いつでもきかざって
あなたをまっている
あれにしよう これにしよう
とっておきのほうせきたち
まっくらいよるが
きょうもまたやってくる
せつなくてやさしいおとが
こころにとどく
おしえて おしえて
おしえて おしえて
(ひとつおんぷ ふたつおんぷ)
ここにはあったわ
やさしいぬくもり
とってもここちがよく
きらきらとひかって
ふるいきょくがながれる
おどりつづけているわ
ねむることもわすれて
はじめからねむるひつようなんてないのだもの…
ポール・エリュアール「リベルテ」。
タゴール「ギタンジャリ」69
ひるとなく 夜となく わたしの血管を流れる 同じいのちの流れが
世界をつらぬいて流れ 旋律にあわせて踊っている。
そのいのちが 喜びがなってほとばしり
大地の塵から 無数の草の葉を 萌え出させ
木の葉や 花々の騒がしい波を 立たせる。
そのいのちが 生と死の海の 揺りかごのなかに
満ちたり引いたりしながら揺られている。
このいのちの世界にふれて 私の四肢は 栄光に充たされる
そして私の誇(ほこ)りは いまこの瞬間に私の血のなかに踊っている
幾世代のいのちの 鼓動からくるのだ。
ひるとなく 夜となく わたしの血管を流れる 同じいのちの流れが
世界をつらぬいて流れ 旋律にあわせて踊っている。
そのいのちが 喜びがなってほとばしり
大地の塵から 無数の草の葉を 萌え出させ
木の葉や 花々の騒がしい波を 立たせる。
そのいのちが 生と死の海の 揺りかごのなかに
満ちたり引いたりしながら揺られている。
このいのちの世界にふれて 私の四肢は 栄光に充たされる
そして私の誇(ほこ)りは いまこの瞬間に私の血のなかに踊っている
幾世代のいのちの 鼓動からくるのだ。
一生懸命およいだら
いつか魚になれますか
尾ひれがはえてスイスイと
沖まで泳いでいけますか
一生懸命背伸びをしたら
いつかポプラになれますか
緑の葉っぱをそよがせて
風とお話できますか
一生懸命咲こうとしたら
いつかお花になれますか
光と水に愛されて
私もキレイに咲けますか
216は確か漫画家の日渡早紀
作中で出してたやつじゃないかな
(一応名前変えてたけど問い合わせあったとかで
後書きで実は本人作ですとばらしてた)
一番最初か二番目の単行本に収録されてるはず
作中で出してたやつじゃないかな
(一応名前変えてたけど問い合わせあったとかで
後書きで実は本人作ですとばらしてた)
一番最初か二番目の単行本に収録されてるはず
(前略)
キラキラ光っているものは
どうしてもどこかに影をつくる
影しか見えない人だっているんだよ
影のほうがいいとすねてる人だっているんだ
そんな人にかぎってほんとうは
もっともっとキラキラと明るいものに
それが何かはよく分らないくせに
もう泣きたくなるほどこがれているのさ
「大きなクリスマスツリーが立った」/谷川俊太郎
キラキラ光っているものは
どうしてもどこかに影をつくる
影しか見えない人だっているんだよ
影のほうがいいとすねてる人だっているんだ
そんな人にかぎってほんとうは
もっともっとキラキラと明るいものに
それが何かはよく分らないくせに
もう泣きたくなるほどこがれているのさ
「大きなクリスマスツリーが立った」/谷川俊太郎
>>1084
そんな内容じゃないと思うんだが・・・
むしろこれは娼婦という職業に暗いものを感じない、少女の明るさと強さを表してると思ってた。
まあ、読み手によってとらえかたが違うのも詩のいいところだな。
そんな内容じゃないと思うんだが・・・
むしろこれは娼婦という職業に暗いものを感じない、少女の明るさと強さを表してると思ってた。
まあ、読み手によってとらえかたが違うのも詩のいいところだな。
いいスレだ。声に出して読みたくなるね。
「なんでもおまんこ」も然り。
「なんでもおまんこ」も然り。
てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った 安西冬衛
あと、作者分からん(ググっても出てこなかった)
向日葵はB29の音がする
あと、作者分からん(ググっても出てこなかった)
向日葵はB29の音がする
あいつの好きな人誰だろう?
毎日思ってる
でもあたし、あいつの好きな人知ってる
あたしじゃない
でもいつか絶対に
あいつを振り向かせてみせる
そして
堂々と手を繫いで
デートしたい
あたし 大好きだから あいつの事
毎日思ってる
でもあたし、あいつの好きな人知ってる
あたしじゃない
でもいつか絶対に
あいつを振り向かせてみせる
そして
堂々と手を繫いで
デートしたい
あたし 大好きだから あいつの事
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