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2007年10月15日
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曾じいさんの温泉

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  • 編集元:ガイドライン板「569 名前:水先案名無い人 投稿日:2007/10/14(日) 12:44:11 ID:2lS/nrg50」より

    658 イラストに騙された名無しさん :2007/10/13(土) 22:57:29 ID:nIp+B+NJ
    うちの曾じいさんは戦争から帰ったあと、温泉掘り当てた。親父の話では勘だけで掘ったのはマジらしい。
    おかげで俺は都会に出るまで温泉にしか入ったことがなかった。
    初めて都内のホテルの大浴場行った時はあまりのぬるま湯に絶句したな。
    で、俺は知らなかったがじいさんは家の風呂以外にもあちこちに温泉掘ったらしく
    いくつかの温泉宿の権利と山を2つほど所有してて、総資産はかなりのもんだった。
    さて、そんなじいさんが危篤になった場合どういう現象が起こるか?
    日本中から顔を見た事もない親戚が群がって来て財産争いが勃発。
    じいさんが床に伏せってる隣の部屋で醜い争いを始めやがった。
    じいさんには何人か愛人がいたらしく、そのくせ自分の財産を全然整理してなくて遺言状もなし。
    かなり揉めてたが俺達は白けた眼でそれを眺めてた。
    ババア共がヒステリックに喚くのでいい加減頭に来た俺は
    愛犬の鎖を外してやった。セントバーナードは金の亡者を追い散らしてくれた。

    659 イラストに騙された名無しさん:2007/10/13(土) 23:21:26 ID:nIp+B+NJ
    弁護士を交えて散々争った結果、財産は適当に分配された。
    弁護士は「法に基づいて公平に」とか言ってた。どうでもいい。ちなみに俺は山を1つもらった。
    財産争いに片がつくと親戚連中は自分がもらった温泉宿に泊まりに行った。

    ついでだから視察するそうだ。どうせすぐ売却するくせに。
    まだ爺さん死んでないのに、それは別に関心はないらしい。
    俺はもう、冷却水のバルブ閉めてこいつら全員摂氏60℃の源泉に沈めてやろうか、
    いっそのこと安全弁を叩き壊して湯船もろとも夜空に打ち上げてやろうかと思ったが
    その必要はなかった。それからすぐ湯に泥が混じり、温度が異常に上がったかと思うと
    やがて完全に止まってしまった。爺さんが息をひきとるのとほぼ同時だった。
    爺さんは知ってたとしか思えない。その証拠に俺の実家の温泉は未だに枯れてない。
    爺さんが俺にくれた山、実は掘ったら湯がでるかもしれん。
    そのうち試してみようと思ってる。





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      学名ナナシ  :2007年10月15日 07:12  #
    遺産に執着しなかった曾孫側には財産残してくれたわけか
      学名ナナシ  :2007年10月15日 07:18  #
    世にも奇妙な物語にありそうな話だな。
      学名ナナシ  :2007年10月15日 07:32  #
    愛人もいるような糞に同情できねえな
    若いのにこんな醜い争い見せられたこいつには同情するが
      :2007年10月15日 07:32  #
    (;∀;)イイハナシダナー
      学名ナナシ  :2007年10月15日 07:34  #
    こんなの話半分に聞け
      学名ナナシ  :2007年10月15日 07:36  #
    一昔前だから、愛人っていうより妾ってかんじだったのかな
      学名ナナシ  :2007年10月15日 07:41  #
    道徳童話みたいな話だな
      学名ナナシ  :2007年10月15日 08:02  #
    曾じいさんは財産整理してなかったんだから、
    温泉が枯れるのも枯れないのもただの偶然だろ。
    と言ってみる
       :2007年10月15日 08:11  #
    何でそう下らないことわ言うかねえ。
       :2007年10月15日 08:27  #
    正直者が馬鹿を見なかった、極めて珍しい例。
         :2007年10月15日 08:58  #
    弁護士はじいさんの差し金とみた
      名無し  :2007年10月15日 09:03  #
    良い話だな。
    じいさんは今頃あの世でホトケさん用に温泉掘ってるかな。
      学名ナナシ  :2007年10月15日 09:04  #
    この爺さんは残される家族のこと全然考えてないな
    遺言状ぐらい残せよ
      学名ナナシ  :2007年10月15日 09:40  #
    てか総資産すごいなら、死ぬ時に争われるのは目に見えてるんだから
    遺書くらい書いとけよと。
    それも突然死って訳でもないから、争わせたのはこの爺さんだろ。
      学名ナナシ  :2007年10月15日 09:45  #
    いい話だと思ったら、※欄が辛辣すぎてワロタ
      学名ナナシ  :2007年10月15日 09:52  #
    じいさんは利権争いしてる奴らの温泉が止まり曾孫の温泉だけ残るの
    承知の上で遺産争いやらせてたんだから遺言なんていらないだろ
    ファンタジー的に考えて
      学名ナナシ  :2007年10月15日 10:10  #
    この小説のタイトル教えてくれ
      阿刀田高  :2007年10月15日 11:28  #
    手遅れだったようだ。
    この酒は塩辛い。
      学名ナナシ  :2007年10月15日 11:50  #
    不貞とDQNと自分以外のオタには厳しい米欄w
      学名ナナシ  :2007年10月15日 12:42  #
    弁護士=ノミカタ マサヨシ
      学名ナナシ  :2007年10月15日 12:44  #
    オタクもDQNも頭のレベルは変わらないのにねw
      学名ナナシ  :2007年10月15日 13:22  #
    これはじいさんの自業自得の面もあるよ。
    愛人だって生活あるんだから
      a  :2007年10月15日 13:27  #
    財産はみんなで話し合って分けたのになんで『爺さんが温泉が枯れるのを知っていた』ことになるの?
      学名ナナシ  :2007年10月15日 13:45  #
    しかしこれが事実だとすると、
    曽祖父の指示で温泉に何かしらの細工をしたものがいた、
    もしくは、温泉を管理するのに曽祖父しか知らないコツが必要だった
    ということじゃないだろうか。
      学名ナナシ  :2007年10月15日 14:40  #
    ♪大きなのっぽの古時計〜
    の源泉ver.
      学名ナナシ  :2007年10月15日 17:02  #
    山の神に温泉もらう民話で、こんなのなかったっけ?
      学名ナナシ  :2007年10月15日 18:08  #
    とりあえず、爺さんがカッコイイ。
    一切の台詞も無いが行動で魅せるってのはいいなぁ。
      学名ナナシ  :2007年10月15日 19:33  #
    >>1019
    爺さんのDQNぶりを棚に上げて愛人連中だけ銭ゲバ扱いじゃ溜飲も下げられんよ。
      学名ナナシ  :2007年10月15日 21:58  #
    名無しがライトノベル板だし作家志望者の創作じゃないの
    ってマジレスしていいのかな
      学名ナナシ  :2007年10月15日 22:11  #
    そんな空気読めない程度が知れるマジレスでいいならどうぞどうぞ
      学名ナナシ  :2007年10月15日 22:58  #
    曾じいさんは遺産相続に関わってないんだから
    枯れるかどうか知ってたなんて関係ないはずじゃ。
      学名ナナシ  :2007年10月15日 23:02  #
    じじいの掘削機は枯れることを知らなかったという話か
      学名ナナシ  :2007年10月16日 02:30  #
    山をひとつもらったはずなのに、なんで自宅の温泉ももらってんだ?
      学名ナナシ  :2007年10月17日 00:11  #
    銭ゲバ言う割にはちゃんと財産分与協議に参加してんだね。
      学名ナナシ  :2008年03月28日 15:51  #
    大抵の山は維持するのに金がかかるから、金銀がとれるとか観光地にできるとか開発してあるとか何かしらの「特典」がない限り誰も欲しがらない。
    親戚や愛人が欲しかったのは山ではなく温泉で、温泉がなくなったらその山は固定資産税と管理費だけべらぼうにかかるゴミ。

    で、爺さんは実家にある温泉以外が枯れることを知っていた。
    それをもしそのまま家族に引き継がせたら家族の生活が苦しくなるし、かといって相続放棄したら実家まで手放すことになってしまう。
    そして通常分配すべき土地がいくつあっても、遠い親戚やましてや愛人が実家(の土地)を継ぐことはまずないから、爺さんは親戚達が相続争いをして土地を分けるのを見越してわざと黙ってた。
    そしたら爺さんの予想通り、がめつい奴らが継いだ温泉は枯れて、家族は邪魔な土地を継ぐことも無く温泉と実家の土地を手に入れられたってわけ。

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