181 名無しのオプ :2007/03/27(火) 23:32:23 ID:o8jQahc6
叙述トリックとは?
トリック(trick)を辞書で引くと、騙し、策略などと書かれている。これからも判るように、トリックとは、人を騙すための策略のことだ。
ミステリでも、トリックはかなり重要な位置にある。
通常のトリックは、犯人が被害者や探偵に向けて、もしくは被害者が犯人に仕掛ける変り種もあるが、とにかく通常のトリックはミステリの作中人物が作中人物に向かって仕掛けるものだ。
だが、叙述トリックは違う。その名前からも判るように文章のテクニックなどを使って、読者が騙されるように仕掛けたトリックのことを叙述トリックという。
ここで重要なのは、叙述トリックの場合、騙されているのがほとんど読者だけということだ。もちろん、小説の中に作中作として叙述トリックをつかった小説が出てきたら話は別である。
以上の理由から、叙述トリックを定義すると、「小説の作者が、小説の読者だけに向けて仕掛けたトリック」ということになる。
トリック(trick)を辞書で引くと、騙し、策略などと書かれている。これからも判るように、トリックとは、人を騙すための策略のことだ。
ミステリでも、トリックはかなり重要な位置にある。
通常のトリックは、犯人が被害者や探偵に向けて、もしくは被害者が犯人に仕掛ける変り種もあるが、とにかく通常のトリックはミステリの作中人物が作中人物に向かって仕掛けるものだ。
だが、叙述トリックは違う。その名前からも判るように文章のテクニックなどを使って、読者が騙されるように仕掛けたトリックのことを叙述トリックという。
ここで重要なのは、叙述トリックの場合、騙されているのがほとんど読者だけということだ。もちろん、小説の中に作中作として叙述トリックをつかった小説が出てきたら話は別である。
以上の理由から、叙述トリックを定義すると、「小説の作者が、小説の読者だけに向けて仕掛けたトリック」ということになる。
182 名無しのオプ :2007/03/27(火) 23:35:30 ID:o8jQahc6

※上記のレス内容に関して連絡がありましたので、補足します。
前半部分(レス番181〜183)の内容は、「叙述トリック講義」 香澄 遼一さんのサイトより抜粋されたものです。
また、後半部分(レス番184〜189)の内容は、黄金の羊毛亭さんのサイト内の叙述トリック分類より抜粋されたものです。
・ 叙述トリックの分類
1. 人物の誤認
叙述トリックの中でも特にオーソドックスなものである。要するに、人物Xを人物Aだと思わせておいて、実は人物Bだったという騙しかただ。
この場合は、特にどうやって人物Aだとミスリード(誤誘導)するかが問題となる。さらに、勘違いさせるにはAとBがある程度似ている必要があり(行動、言葉遣い、外見など)、なぜ似ているのかの説明が必要な場合が多い。
2. 人物関係の隠匿
1と似ているようだが違う。別人だと思われていた人物Aと人物Bが同一人物だった、もしくは同一人物だと思われていた人物Aと人物Aダッシュが別人だった、という例だ。この二つを組み合わせると1になる。
とにかく、どうやって(本格ミステリの場合は特に)さりげなく伏線を張りながら仕掛けを隠し通すかに気を遣う。因みにどちらのパターンにも国内の有名な作品がある。
3. 性別の誤認
男性だと思われていた人物が実は女性だった、もしくは女性だと思わせて男性だったというパターン。叙述トリックの最も安易、かつ単純な手段である(もちろん傑作もある)。
前の2つより真相が明かされた時のショックが少ないからだろうか、1.の人物の誤認と併用されることが多く、本筋のトリックの補助として使われることも多い。
4. 時間の誤認
物語の語られている時を誤認させるトリック。現代の話だと思わせて、実は70年代での物語だった、など。
この場合は、圧倒的に複数の話を同時進行させ、それぞれで時系列のずれを生じさせる場合が多い。
183 名無しのオプ :2007/03/27(火) 23:36:44 ID:o8jQahc61. 人物の誤認
叙述トリックの中でも特にオーソドックスなものである。要するに、人物Xを人物Aだと思わせておいて、実は人物Bだったという騙しかただ。
この場合は、特にどうやって人物Aだとミスリード(誤誘導)するかが問題となる。さらに、勘違いさせるにはAとBがある程度似ている必要があり(行動、言葉遣い、外見など)、なぜ似ているのかの説明が必要な場合が多い。
2. 人物関係の隠匿
1と似ているようだが違う。別人だと思われていた人物Aと人物Bが同一人物だった、もしくは同一人物だと思われていた人物Aと人物Aダッシュが別人だった、という例だ。この二つを組み合わせると1になる。
とにかく、どうやって(本格ミステリの場合は特に)さりげなく伏線を張りながら仕掛けを隠し通すかに気を遣う。因みにどちらのパターンにも国内の有名な作品がある。
3. 性別の誤認
男性だと思われていた人物が実は女性だった、もしくは女性だと思わせて男性だったというパターン。叙述トリックの最も安易、かつ単純な手段である(もちろん傑作もある)。
前の2つより真相が明かされた時のショックが少ないからだろうか、1.の人物の誤認と併用されることが多く、本筋のトリックの補助として使われることも多い。
4. 時間の誤認
物語の語られている時を誤認させるトリック。現代の話だと思わせて、実は70年代での物語だった、など。
この場合は、圧倒的に複数の話を同時進行させ、それぞれで時系列のずれを生じさせる場合が多い。
5. 場所の誤認
物語の語られている場所を誤認させる。イギリスと思わせて実は日本での事件、など。
6. 身体的特徴などの隠匿
人物に身体的特徴、主に障碍があることを隠匿すること。その特徴がミステリのトリックに関わってくる場合も多い。
なぜ「身体的特徴(もしくは障碍)の隠匿」と書けないかを書くと、ある作品のネタを割ってしまうので許してもらいたい。
この方法を使うと、(時々だが)差別問題などの社会的問題が物語に関わってくることもある。
7. 作品内のレベルの誤認
これは説明しにくい。作中作などのメタ構造を用いた作品の場合、作中の現実での話だと思わせて作中作だった、もしくはその逆など。作中作が登場することが途中で明かされる場合と、明かされない場合がある。
時々、これが何重かにネストしている場合がある(あの歴史的名作は、このパターンの変形かもしれない)。作中作の存在が途中で明かされる場合は、作中作中作、もしくは作中作中作中作中作などといった状態になることもある。
184 名無しのオプ :2007/03/27(火) 23:42:43 ID:o8jQahc6物語の語られている場所を誤認させる。イギリスと思わせて実は日本での事件、など。
6. 身体的特徴などの隠匿
人物に身体的特徴、主に障碍があることを隠匿すること。その特徴がミステリのトリックに関わってくる場合も多い。
なぜ「身体的特徴(もしくは障碍)の隠匿」と書けないかを書くと、ある作品のネタを割ってしまうので許してもらいたい。
この方法を使うと、(時々だが)差別問題などの社会的問題が物語に関わってくることもある。
7. 作品内のレベルの誤認
これは説明しにくい。作中作などのメタ構造を用いた作品の場合、作中の現実での話だと思わせて作中作だった、もしくはその逆など。作中作が登場することが途中で明かされる場合と、明かされない場合がある。
時々、これが何重かにネストしている場合がある(あの歴史的名作は、このパターンの変形かもしれない)。作中作の存在が途中で明かされる場合は、作中作中作、もしくは作中作中作中作中作などといった状態になることもある。
[A] 人物に関するトリック
[A-1] 人物の誤認
ある人物Xを別の人物Yと誤認させるトリックで、人物に関する叙述トリックの中でも最も多用されているものです。
小説の登場人物は主として呼称の表記によって識別されますが、人物と呼称は必ずしも一対一で対応するわけではなく(例えば代名詞・偽名・愛称・肩書など)、
それを利用して人物を誤認させることが可能となります。また、さらに別の(叙述)トリックによって誤認が補強(ないし誘発)されることも多くなっています。
誤認の対象となる人物は一人とは限らず、例えば人間関係などを利用することにより、同時に複数の人物を誤認させることも可能です。
人物Xを人物Yと誤認させる手法の基本パターンは、作中での人物Xと人物Yとの関係によって、以下の三通りに分けることができるでしょう。
[A-1-1] 一人を複数と誤認させるもの (一人二役)
[A-1-2] 複数を一人と誤認させるもの (二人一役)
[A-1-3] 単純に人物Xを人物Yと誤認させるもの (なりすまし)
[A-1-4] 人物Xと人物Yを逆に誤認させるもの (取り違え)
185 名無しのオプ :2007/03/27(火) 23:47:18 ID:o8jQahc6[A-1] 人物の誤認
ある人物Xを別の人物Yと誤認させるトリックで、人物に関する叙述トリックの中でも最も多用されているものです。
小説の登場人物は主として呼称の表記によって識別されますが、人物と呼称は必ずしも一対一で対応するわけではなく(例えば代名詞・偽名・愛称・肩書など)、
それを利用して人物を誤認させることが可能となります。また、さらに別の(叙述)トリックによって誤認が補強(ないし誘発)されることも多くなっています。
誤認の対象となる人物は一人とは限らず、例えば人間関係などを利用することにより、同時に複数の人物を誤認させることも可能です。
人物Xを人物Yと誤認させる手法の基本パターンは、作中での人物Xと人物Yとの関係によって、以下の三通りに分けることができるでしょう。
[A-1-1] 一人を複数と誤認させるもの (一人二役)
[A-1-2] 複数を一人と誤認させるもの (二人一役)
[A-1-3] 単純に人物Xを人物Yと誤認させるもの (なりすまし)
[A-1-4] 人物Xと人物Yを逆に誤認させるもの (取り違え)
[A-2] 人物の属性の誤認
一般に、人物は様々な属性を有していますが、叙述トリックを利用してそれらを誤認させることができます。代表的な例は性別の誤認ですが、他にも様々な属性を対象としたトリックが考えられるでしょう。
[A-2-1] 性別の誤認
登場人物の性別を誤認させるトリックは、当然ながら、女性を男性と誤認させるものと、男性を女性と誤認させるものとに分けられます
[A-2-2] 年齢の誤認
例えば二階堂黎人「私が捜した少年」の冒頭に仕掛けられたトリックのように、登場人物の年齢を誤認させるものです。
[A-2-3] その他身体的特徴の誤認
[A-2-4] (動物)種の誤認
主に人間以外の動物などを人間と誤認させるトリックで、登場“人物”は人間であるという先入観を利用しています。
[A-2-5] 人間関係の誤認
親子や兄弟といった人間関係を誤認させるトリック
[A-2-6] 職業・社会的立場の誤認
誤認させる手法は他の属性と同様ですが、同じ職業や社会的立場の人間が集まる状況が不自然ではなく、また“同僚”や“仲間”といった表現で
多数の人間を一度に扱うことが容易なため、集団的な誤認をたやすく生じることができるのが特徴といえるでしょう(*5)。特殊な集団をごく一般的な集団に見せかけることで、時に状況そのものの誤認へとつながります。
[A-2-7] 役割の誤認
例えば“犯人”や“探偵役”といった、作中で登場人物に割り当てられる役割を直接誤認させるトリックです。
186 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2007/03/27(火) 23:50:36 ID:o8jQahc6
[A-3] 人物の隠匿
実際には存在する登場人物を、あたかも存在しないかのように見せかけるトリックです。隠される人物と叙述の視点との関係によって、以下の三通りに分けることができます
[A-3-1] 視点人物の隠匿
実際には一人称視点でありながら、視点人物自身に関する言及を徹底して排除することで三人称客観視点に見せかけ、視点人物の存在を隠すトリックです。
[A-3-2] 聴き手の隠匿
語り手が読者に向けて語っているように見せかけて、実際には存在する聴き手を隠すトリックです。
[A-3-3] それ以外の人物の隠匿
別の人物に関する描写と誤認させる([A-1-2]の二人一役のバリエーション)か、あるいは人間ではないと誤認させる([A-2-4]の(動物)種の誤認のバリエーション
187 名無しのオプ :2007/03/27(火) 23:53:10 ID:o8jQahc6一般に、人物は様々な属性を有していますが、叙述トリックを利用してそれらを誤認させることができます。代表的な例は性別の誤認ですが、他にも様々な属性を対象としたトリックが考えられるでしょう。
[A-2-1] 性別の誤認
登場人物の性別を誤認させるトリックは、当然ながら、女性を男性と誤認させるものと、男性を女性と誤認させるものとに分けられます
[A-2-2] 年齢の誤認
例えば二階堂黎人「私が捜した少年」の冒頭に仕掛けられたトリックのように、登場人物の年齢を誤認させるものです。
[A-2-3] その他身体的特徴の誤認
[A-2-4] (動物)種の誤認
主に人間以外の動物などを人間と誤認させるトリックで、登場“人物”は人間であるという先入観を利用しています。
[A-2-5] 人間関係の誤認
親子や兄弟といった人間関係を誤認させるトリック
[A-2-6] 職業・社会的立場の誤認
誤認させる手法は他の属性と同様ですが、同じ職業や社会的立場の人間が集まる状況が不自然ではなく、また“同僚”や“仲間”といった表現で
多数の人間を一度に扱うことが容易なため、集団的な誤認をたやすく生じることができるのが特徴といえるでしょう(*5)。特殊な集団をごく一般的な集団に見せかけることで、時に状況そのものの誤認へとつながります。
[A-2-7] 役割の誤認
例えば“犯人”や“探偵役”といった、作中で登場人物に割り当てられる役割を直接誤認させるトリックです。
186 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2007/03/27(火) 23:50:36 ID:o8jQahc6
[A-3] 人物の隠匿
実際には存在する登場人物を、あたかも存在しないかのように見せかけるトリックです。隠される人物と叙述の視点との関係によって、以下の三通りに分けることができます
[A-3-1] 視点人物の隠匿
実際には一人称視点でありながら、視点人物自身に関する言及を徹底して排除することで三人称客観視点に見せかけ、視点人物の存在を隠すトリックです。
[A-3-2] 聴き手の隠匿
語り手が読者に向けて語っているように見せかけて、実際には存在する聴き手を隠すトリックです。
[A-3-3] それ以外の人物の隠匿
別の人物に関する描写と誤認させる([A-1-2]の二人一役のバリエーション)か、あるいは人間ではないと誤認させる([A-2-4]の(動物)種の誤認のバリエーション
[B] 時間に関するトリック
[B-1] 日時の誤認
作中で語られる出来事の起きた日時Xを日時Yと誤認させるトリック
[B-1-1] 日時そのものの誤認
日時Xを日時Yと誤認させ、真相である特定の日時Xそのものを隠蔽するトリック
[B-1-2] 日時の関係の誤認
複数の場面の日時の関係を誤認させるトリック.二つの場面の日時が(ほぼ)同じだと誤認させるものと
二つの場面の日時がずれていると誤認させるものとの二通りがあります
[B-2] 時系列の誤認
本来は場面A→場面Bの順に進行する物語を、場面B→場面Aのように順序を変えて語ることで、作中で起きる出来事の順序を誤認させるトリックです
188 名無しのオプ :2007/03/27(火) 23:55:57 ID:o8jQahc6[B-1] 日時の誤認
作中で語られる出来事の起きた日時Xを日時Yと誤認させるトリック
[B-1-1] 日時そのものの誤認
日時Xを日時Yと誤認させ、真相である特定の日時Xそのものを隠蔽するトリック
[B-1-2] 日時の関係の誤認
複数の場面の日時の関係を誤認させるトリック.二つの場面の日時が(ほぼ)同じだと誤認させるものと
二つの場面の日時がずれていると誤認させるものとの二通りがあります
[B-2] 時系列の誤認
本来は場面A→場面Bの順に進行する物語を、場面B→場面Aのように順序を変えて語ることで、作中で起きる出来事の順序を誤認させるトリックです
[C] 場所・状況に関するトリック
[C-1] 場所の誤認
[C-1-1] 場所そのものの誤認
場所Xを場所Yと誤認させ、真相である特定の場所Xそのものを隠蔽するトリックです。
[C-1-2] 場所の関係の誤認
複数の場面の場所の関係を誤認させるトリックで,二つの場面の場所が(ほぼ)同じだと誤認させるものと、二つの場面の場所が離れていると誤認させるものとの二通りがあります。
[C-2] 状況の誤認
状況の誤認は、原則的に他のトリックによる効果として生じるものと考えられますが、直接的に状況を誤認させる叙述トリックもあり得ます。
189 名無しのオプ :2007/03/27(火) 23:59:55 ID:o8jQahc6[C-1] 場所の誤認
[C-1-1] 場所そのものの誤認
場所Xを場所Yと誤認させ、真相である特定の場所Xそのものを隠蔽するトリックです。
[C-1-2] 場所の関係の誤認
複数の場面の場所の関係を誤認させるトリックで,二つの場面の場所が(ほぼ)同じだと誤認させるものと、二つの場面の場所が離れていると誤認させるものとの二通りがあります。
[C-2] 状況の誤認
状況の誤認は、原則的に他のトリックによる効果として生じるものと考えられますが、直接的に状況を誤認させる叙述トリックもあり得ます。
[D] 物品に関するトリック
対象の特性を考慮すると、[A]の人物の誤認に準じて物品の誤認・物品の属性の誤認・物品の隠匿の三通りに分けることができると考えられます
[E] 行為に関するトリック
ある登場人物の行為を隠匿する、または別の行為と誤認させるトリックです。
[E-1] 行為の隠匿
語り手自身のある行為が言葉を濁した描写によって隠されています。
[E-2] 行為の誤認
ある行為を別の行為と誤認させるトリックで、語り手自身による殺人の場面をそうでないように見せかけた例などがあります。
[F] 動機・心理に関するトリック
登場人物の動機や心理を誤認させる叙述トリックは、登場人物の思考や心理の一部分だけを取り出すことで、主にその前提となる部分を誤認させるものです。
典型的な例は、登場人物の独白の中の部分否定と全否定を混同させるもので、犯人を隠蔽するための副次的なトリックとして様々な作品で使用されています。
[G] その他のトリック
[G-1] テキストレベルの誤認・混同
作中の現実と作中作などを誤認・混同させるトリック
[G-2] 現実と非現実の誤認・混同
作中の現実と非現実(夢や妄想、あるいは仮想現実など)を誤認・混同させるトリック
対象の特性を考慮すると、[A]の人物の誤認に準じて物品の誤認・物品の属性の誤認・物品の隠匿の三通りに分けることができると考えられます
[E] 行為に関するトリック
ある登場人物の行為を隠匿する、または別の行為と誤認させるトリックです。
[E-1] 行為の隠匿
語り手自身のある行為が言葉を濁した描写によって隠されています。
[E-2] 行為の誤認
ある行為を別の行為と誤認させるトリックで、語り手自身による殺人の場面をそうでないように見せかけた例などがあります。
[F] 動機・心理に関するトリック
登場人物の動機や心理を誤認させる叙述トリックは、登場人物の思考や心理の一部分だけを取り出すことで、主にその前提となる部分を誤認させるものです。
典型的な例は、登場人物の独白の中の部分否定と全否定を混同させるもので、犯人を隠蔽するための副次的なトリックとして様々な作品で使用されています。
[G] その他のトリック
[G-1] テキストレベルの誤認・混同
作中の現実と作中作などを誤認・混同させるトリック
[G-2] 現実と非現実の誤認・混同
作中の現実と非現実(夢や妄想、あるいは仮想現実など)を誤認・混同させるトリック
※上記のレス内容に関して連絡がありましたので、補足します。
前半部分(レス番181〜183)の内容は、「叙述トリック講義」 香澄 遼一さんのサイトより抜粋されたものです。
また、後半部分(レス番184〜189)の内容は、黄金の羊毛亭さんのサイト内の叙述トリック分類より抜粋されたものです。
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水素ガスを作ってみた動画なんだけど、学生時代に理科の実験とかが好きな人であれば是非とも最後まで見てほしい、作ってみたシリーズの動画なんだ。
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水素ガスを作ってみた動画なんだけど、学生時代に理科の実験とかが好きな人であれば是非とも最後まで見てほしい、作ってみたシリーズの動画なんだ。
くぎゅうーっ!!く、くーっ!!クギュアーッ!!!ギュアーッ!!!!!
CV:釘宮理恵 CV:後藤邑子 CV:宍戸留美 CV:小清水亜美
麻雀のルールが分からなくても、萌えを愛する心があれば大丈夫!
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もう騙されたまんまでいいや
知らない方が楽しめる
結局の話が、主人公が犯人でしたと同程度
ちょっとした論文書けるわ
簡単にいうと綾辻の小説のこと?
こういうの好きだわ。
難しいのは組み合わせなんだよね・・・。
難しいのは組み合わせなんだよね・・・。
かんべむさしの水素製造法か
「信じられないかもしれないけど、本当に作り話」で終わるコピペは叙述?
わかりにくすぎる。例文とか出してくれたらもう少しわかり易かったかも。
ハルヒの新刊でもあったね
作中作はソフィーの哲学がそうだな
横溝正史の「夜歩く」とか、京極夏彦の「狂骨の夢」が叙述トリック使ってるね。
京極は自分の認識論ありきの小説だから毛嫌いする人もいると思う
1008
物語じゃないからね。
というかただの嘘でしょw
物語じゃないからね。
というかただの嘘でしょw
「じゃ、行くか」「ええ」 のやつは何系になるのかね
清涼院流水の「ジョーカー」がこれをほとんどやってるな
まあ、ネタにしかならんが・・・
まあ、ネタにしかならんが・・・
>1005
綾辻の「迷路間の殺人」が一番わかりやすいな。
綾辻の「迷路間の殺人」が一番わかりやすいな。
ミステリーじゃないけどキャラ教授も叙述かな
森博嗣の大半の小説もそうかな。かなりの数読んだけどほぼ全てこれ。
後小説でなければEVER17が代表格。
後小説でなければEVER17が代表格。
ロートレック荘殺人事件はまさに叙述って感じだったな
ミステリあまり読まんからわからんが、ハサミ男もそうなん?
貫井徳郎とか殊能将之とかな
森博嗣はほとんどそうだよね。
密室&叙述トリック&ポエムって感じだ。
密室&叙述トリック&ポエムって感じだ。
Vガンダムのシャクティーとマーベットの会話みたいなもんか。
「メドゥサ、鏡をごらん」は物語と叙述トリックを巧妙に組み合わせた傑作。
「狂骨の夢」はたしか女の人が入れ替わるんだよね。
ドグラマグラ
最近ではひぐらしが叙述トリックで成り上がってるな
最近ので有名な叙述トリックは「葉桜の季節に君を想うという事」
話自体面白いし終盤はなんてこったいな感じ
叙述トリック物だと聞いてたのに騙された。
乾くるみの「イニシエーション・ラブ」もすごい。
舞台となっている時代を生きた人ならすぐに気づけるトリックだけど、
読み終えてもいまいち理解できず、解説読むまで騙され続けた。
乙一とかも叙述トリックでは結構有名だが
「実は妄想でした!」でなんでもすましてる感じで微妙
話自体面白いし終盤はなんてこったいな感じ
叙述トリック物だと聞いてたのに騙された。
乾くるみの「イニシエーション・ラブ」もすごい。
舞台となっている時代を生きた人ならすぐに気づけるトリックだけど、
読み終えてもいまいち理解できず、解説読むまで騙され続けた。
乙一とかも叙述トリックでは結構有名だが
「実は妄想でした!」でなんでもすましてる感じで微妙
叙述というと折原一が真っ先に思い浮かぶが、
これだと館シリーズの解説にしか見えないw
これだと館シリーズの解説にしか見えないw
俺「君が好きだ!つきあってくれ!」
君「え〜無理だよ」
俺「真剣なんだ…たのむよ!」
俺「そうまで言うなら…OKだよ☆」
俺「やったー!」
君「え〜無理だよ」
俺「真剣なんだ…たのむよ!」
俺「そうまで言うなら…OKだよ☆」
俺「やったー!」
フェアにこだわるかどうかもあるよな。綾辻なんかはこだわるほうだが、そんなもんブッチなものもある。善し悪しだけど。
昔フジで深夜やってたTrap-TVなんかそうか?
視聴者騙しばっかりだった気がする
視聴者騙しばっかりだった気がする
折原一はかたくなに叙述しか書かないから
もしも今敢えてアンチ叙述トリックの作品を書いたら
それこそが最大の叙述トリックになっちゃうという怪人
もしも今敢えてアンチ叙述トリックの作品を書いたら
それこそが最大の叙述トリックになっちゃうという怪人
我孫子武丸も「探偵映画」って小説で簡単に説明してる
具体的な作品名とか出てくるし分かりやすいよ
具体的な作品名とか出てくるし分かりやすいよ
この話になると必ず出てくるあの洋楽のPVは?
まさに映像による叙述トリック、っていうあれ。
まさに映像による叙述トリック、っていうあれ。
まさに伊坂作品じゃないか
>1008
それは夢オチに近い。ミステリでやったらアンフェアのそしりを免れない。
事前に一切ヒント(その話が作り話である事を匂わせる描写)が無いのが駄目。
「本当と思ってたけど嘘だった」というだけでは意外性も弱い、要はつまらない。
>1036
Nickelbackの"Someday"のPVかな。あれは叙述トリックと言える(映像であっても「叙述」って言っていいのかは知らんが)。
作品の登場人物には明らかな事実を、クライマックスまで視聴者に分からないように隠蔽しているわけだからね。
しかも、真相が最後にいきなりポンと出てくるのではなく、真相にたどり着くためのヒントもPVの中に盛り込まれてる(伏線という)。
それは夢オチに近い。ミステリでやったらアンフェアのそしりを免れない。
事前に一切ヒント(その話が作り話である事を匂わせる描写)が無いのが駄目。
「本当と思ってたけど嘘だった」というだけでは意外性も弱い、要はつまらない。
>1036
Nickelbackの"Someday"のPVかな。あれは叙述トリックと言える(映像であっても「叙述」って言っていいのかは知らんが)。
作品の登場人物には明らかな事実を、クライマックスまで視聴者に分からないように隠蔽しているわけだからね。
しかも、真相が最後にいきなりポンと出てくるのではなく、真相にたどり着くためのヒントもPVの中に盛り込まれてる(伏線という)。
叙述トリックの代表作って挙げづらいよな。
紹介することそのものがネタバレになってしまう。
俺は、最近読んだのでは乙一の「犬」に見事に騙された。
紹介することそのものがネタバレになってしまう。
俺は、最近読んだのでは乙一の「犬」に見事に騙された。
最後に男だとわかるタイプのコピペもこれか
「幻の女」と「マラソンマン」もそうだな
どちらも見事に騙された
どちらも見事に騙された
容疑者Xの献身も叙述。
ただ叙述の例としてはおススメできないしちょっと分かりにくいかもしれない。
俺は大好きだけど。
ただ叙述の例としてはおススメできないしちょっと分かりにくいかもしれない。
俺は大好きだけど。
小説じゃないが、映画の「アイデンティティ」もか。
ただの猟奇殺人かとおもいきや、途中ホラーのような不可解な設定になるし、
学者らしき会議のシーンも出るしで、はじめは意味がわからんかった。
見続けて、こっちが騙されていた事に気付く。
映画の題名にも、そこで納得。
ただの猟奇殺人かとおもいきや、途中ホラーのような不可解な設定になるし、
学者らしき会議のシーンも出るしで、はじめは意味がわからんかった。
見続けて、こっちが騙されていた事に気付く。
映画の題名にも、そこで納得。
映画にも沢山有るだろうけど。見た中では
「ヴィレッジ」「SAW」も叙述トリックが中心の作品かな。
そういった観点で考えると中々面白い映画だった。
「ヴィレッジ」「SAW」も叙述トリックが中心の作品かな。
そういった観点で考えると中々面白い映画だった。
>>1039
あれは無理矢理すぎて騙されたっていうよりはポカーンとするしかなかったw
あれは無理矢理すぎて騙されたっていうよりはポカーンとするしかなかったw
評判がよく世間からはしばしば働き者だと言われるA君がいました。
そんなA君でしたが、ある日人生に疲れ人知れず昼間の大都会で15mはあるであろうビルの屋上から飛び降り自殺を図りました。
しかし、地面に落下したA君には奇跡的に怪我はありませんでした。一体何故でしょう?
答え A君はアリだった
人物の誤認の例ってこれでおk?
そんなA君でしたが、ある日人生に疲れ人知れず昼間の大都会で15mはあるであろうビルの屋上から飛び降り自殺を図りました。
しかし、地面に落下したA君には奇跡的に怪我はありませんでした。一体何故でしょう?
答え A君はアリだった
人物の誤認の例ってこれでおk?
ミヨキチ。
我孫子氏の「殺戮に至る病」が叙述トリック作品としては最高!!
DDDが全部叙述だったような。
アヒルと鴨のコインロッカーが映画化だってよ。どうやったんだろうな。
”人物の誤認”なら、”XX館の殺人”思い出すな。Ever17は、色々駆使してるな(大変納得)。よくあんな話、考えたな。
Ever17は推測できる部分も多いんだけど、結局それを超えたトリックを使用してるからびっくりするんだよな。個人的には前にも出たけど「殺戮にいたる病」だな。まさか最後の2ページ足らずで全てをひっくり返すってのは、騙されたけど爽快だった。
この記事でまとめられている前半部分(レス番181〜183)は↓から、
ttp://hmc00.hp.infoseek.co.jp/m7/kasumi1.html
後半部分(レス番184〜189)は↓から、
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~sakatam/text/jojutsu0.html
それぞれ一部が抜粋されたものです。念のため。
ttp://hmc00.hp.infoseek.co.jp/m7/kasumi1.html
後半部分(レス番184〜189)は↓から、
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~sakatam/text/jojutsu0.html
それぞれ一部が抜粋されたものです。念のため。
宮部の「R.P.G」なんかも叙述トリック?
アガサ・クリスティーのアクロイド殺しは?
叙述トリックと聞いてこれが一番初めに頭に浮かんだ。
叙述トリックと聞いてこれが一番初めに頭に浮かんだ。
倉知淳の「星降り山荘の殺人」と我孫子武丸の「殺戮にいたる病」には見事にだまされた。
こういうの好きなら「EVE〜new generation〜」はオススメ。
前にたまたま見た久本雅美主演の2時間ドラマがこんな感じで面白かった。
横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」の最後も、ある意味叙述トリックだと思われ。
つーか他の方法で騙せるのか?
アクロイド殺害事件
かまいたち3が出てないな。
我孫子はこういうの好きだね。
我孫子はこういうの好きだね。
>>1046
今更コピペにマジレスすると
ツッコミどころ満載なのはともかく
人生って書いてるとこが最大のアンフェア
今更コピペにマジレスすると
ツッコミどころ満載なのはともかく
人生って書いてるとこが最大のアンフェア
EVER17はよく挙がるし面白いと思う
だけどトリックとしては完全に破綻している
理由「周りが水浸しで気づかないわけがない」
だけどトリックとしては完全に破綻している
理由「周りが水浸しで気づかないわけがない」
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